最近SNSで話題になっている「KICK」という配信サイト。
日本でもこれから勢力拡大していきそうですね!
「Twitch」から乗り換えようという人も多いようですが、「KICKはやばい」という噂も聞こえてきます。
この記事では、KICKはやばいのか、どこの国で運営しているのかをお伝えしていきます
【この記事でわかること】
- KICKはどこの国で運営しているのか
- KICKはやばいのか
- KICKの基本情報
- KICKとTwitch、YouTubeの違いはなにか
気になる人は最後までお読みくださいね!
KICK(配信サイト)はどこの国?
KICK(キック)の運営拠点はオーストラリアにあります。
2022年に設立されたばかりのこの配信プラットフォームは、配信者への高い収益還元率と、比較的緩やかなコンテンツ規制で、世界中の注目を集めています。

日本でも続々と配信者が増えているんだって!

無料での閲覧できるのも魅力的!
KICK(配信サイト)の基本情報
KICKの基本情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
設立年 | 2022年 |
運営元 | Stake.comの共同設立者とTrainwreckstvが関与 |
主な特徴 | ・95%という高い収益分配率 ・緩やかなコンテンツ規制 ・高品質ストリーミング(最低1080p) ・ユーザーフレンドリーなインターフェース |
対応プラットフォーム | Webブラウザ、モバイルアプリ |
主なコンテンツ | ゲーム配信、チャット、音楽、料理など多様 |
「Stake.com」は、オンラインカジノを運営しています。
KICK(配信サイト)を日本で閲覧するのはやばい?
KICKは無料で閲覧できるので、日本でも大注目されています。
一方で「KICKはやばい」と囁かれているのも事実です。
KICKがやばいといわれる理由は主に次の4つがあります。
【KICKがやばいといわれる4つの理由】
- オンラインカジノとのつながり
- 問題のあるコンテンツが多い
- 迷惑行為
- 稼ぎが半端ない
それぞれみていきましょう。
日本で閲覧がやばい理由(1)オンラインカジノとのつながり
KICKはオンラインカジノ「Stake.com」と強く結びついており、これが日本で「やばい」と言われる大きな理由です。
この配信サイトでは、ギャンブル系のライブ配信が許可されており、人気配信者がカジノをプレイする様子をKICKで公開しています。

手軽に高額収入とか見てしまうと、自分もやってみたくなってしまうかも…
視聴するだけなら問題ないと思いがちですが、日本ではオンラインカジノが違法とされているため、関心を持つこと自体がリスクになる可能性があります。
最近では、カジノ関連で警察に呼ばれる有名人も増えており、KICKの視聴者が巻き込まれる可能性もゼロではありません。

芸人さんがオンラインカジノで事情聴取されているよね
このように、KICKという配信サイトは、オンラインカジノとの関係から「やばい」と警戒されているのです。
日本で閲覧がやばい理由(2)問題のあるコンテンツが多い
KICKはコンテンツの管理がゆるく、過激でやばい配信が多いことが問題視されています。
特に問題となるのは次のようなものです。
- 性的な内容
- 暴言・誹謗中傷
この配信サイトでは、性的な行為を配信したり、未成年に不適切なものを見せるような場面が平然と流れることがあります。
また、暴言・誹謗中傷など、センセーショナルで刺激的な内容も多く、視聴者に悪影響を与える可能性があるのです。
KICKでは高収益を狙って“やばい”行動に走る配信者も多く、監視が追いついていないのが現状です。
こうした背景から、KICKは日本で閲覧するのは危険性が高く「やばい」と言われているのです。

子どもには見せたくないよね

視聴回数を増やすために何でやる!みたいになってるがやばい!
日本で閲覧がやばい理由(3)迷惑行為
KICK(キック)が日本で「やばい」と言われる大きな理由の一つに、迷惑行為の多発があります。
この配信サイトでは、一部の配信者によるモラルのない行為が問題視されています。
具体的には次のような迷惑行為がKICKで配信されました。
札幌雪まつり会場
記憶に新しいところでは、2025年2月8日に札幌雪まつり会場で、外国人が日本人に対し無差別に雪玉を投げつける迷惑行為を生配信しました。
被害者の男性は唇から出血する事態となり、社会的な批判を浴びました。
運転中に配信して事故
KICKでは運転中のライブ配信による事故も報告されています。
2024年10月には、配信者が運転中にチャットを読みながら配信を行い、実際に事故を起こしました。
事故後も配信を続け、負傷した様子を映すなど、常識はずれな行動に批判が起きました。
工事現場に不法侵入
2023年9月には大阪・日本橋のホテル工事現場に不法侵入し、迷惑動画を生配信した配信者が逮捕される事件も発生しました。
この配信者は、その後謝罪し動画を削除しましたが、迷惑行為は続けていたそうです。
迷惑行為は、一般の視聴者だけでなく、社会全体に悪影響を与える可能性があり、「やばい」と言わざるを得ません。
日本で閲覧がやばい理由(4)稼ぎが半端ない
KICKは、配信者にとって「稼げる配信サイト」として注目されており、その収益構造がやばいと話題になっています。
配信者が得られる収益のなんと95%が本人に還元される仕組みで、Twitchの50%やYouTubeの70%を大きく上回ります。
このやばい収益率により、KICKには稼ぐことを目的にした配信者が急増。
中には月収数百万円レベルのストリーマーもいます。
ただし、KICKはオンラインカジノと関係が深く、その資金力が高配分の背景と見られています。
こうしたやばい稼ぎ方が、日本でもKICKという配信サイトへの注目を一気に高めています。
KICKとTwitch、YouTubeの違いは?
KICKと既存の動画配信サイトを比較してみました。
特徴 | KICK | Twitch | YouTube |
---|---|---|---|
設立年 | 2022年 | 2011年 | 2005年 |
主なコンテンツ | ゲーム、カジノ、多様なコンテンツ | ゲーム中心 | 多様なコンテンツ |
収益分配率 | 95%ストリーマー、5%プラットフォーム | 50%ストリーマー、50%プラットフォーム | 約55%クリエイター、45%プラットフォーム |
コンテンツ規制 | 比較的緩やか | 厳格 | 中程度 |
ギャンブル配信 | 許可 | 禁止 | 制限付き |
既存の動画配信サービスと比較すると、ダントツでKICKの収益率が高いですね!
配信者の多くがKICKに流れるのも納得できます。
ただし、日本の法律やモラルから見ると、慎重に利用するほうがいいサイトといえるでしょう。

これから規制がかかるかもしれないし、収益分配率も変わるかもしれないね
まとめ
KICKは、配信者への高い収益還元率や比較的緩やかなコンテンツ規制を特徴としています。
その一方で、オンラインカジノとの関係や問題のあるコンテンツの多さ、迷惑行為の横行など、「やばい」と言われる側面も持ち合わせています。
特に、日本国内からの閲覧では、法律や倫理上のリスクを十分に理解した上で、利用する必要があります。
KICKのような新しい配信サイトは、常に変化し続けています。
利用する際は、常に最新の情報を確認し、安全に楽しむように心がけましょう。
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