谷本将志国籍が中国籍はデマ！勤務先同僚がXで暴露

2025年8月に、神戸市中央区のマンションで、損害保険会社に勤めていた片山恵さん（24）が刃物で刺され命を落としました。

逮捕されたのは、東京都新宿区に住む谷本将志容疑者（35）です。

8月23日に逃亡した谷本将志容疑者が逮捕されましたが、「谷本将志は中国籍で帰化人なのではないか？」という衝撃的な情報が飛び交い始めました。

発信源は、「同僚」を名乗るXの投稿。

この記事では、谷本将志容疑者は中国籍なのか、発信源とされるXのアカウントの信憑性、世間の反応などを中心にお伝えします。

谷本将志が中国籍で帰化はデマ！同僚の証言とは

谷本まさし容疑者が、中国籍で帰化したという話はデマです。

事の発端となったのは、谷本将志容疑者と同じ会社で働いているという人物の投稿でした。

SNS上では「谷本まさし容疑者は中国籍だった」とする投稿が拡散していますが、警察や報道機関からそのような事実を裏付ける発表は確認されていません。

現時点では、匿名アカウントによる書き込みにとどまっており、真偽を判断することはできません。

投稿を行ったアカウントは「この私のtweetがデマだとのデマが広がってます。根拠も無くゴミノートを信じるのは危険です」と主張しており、情報の信頼性については混乱が生じています。

事件の重大性や、容疑者が過去に重大事件を起こしていた経緯があることから、ネット上では制度や司法の在り方に関する意見も散見されます。

いずれにしても「同僚の証言」とされる内容を事実として断定することはできず、慎重な受け止めが必要です。

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キム・トンスル（金糞酒）とは

ここで気になるのは、谷本将志容疑者の同僚だと名乗るキム・トンスル（金糞酒）さんとはどんな人物かという点です。

Xによると、キム・トンスル（金糞酒）というアカウントは事件の関係者として度々投稿しているとして注意を促しています。

例えば、

といった事件の関係者として投稿がされていました。

投稿をさかのぼって見ると、「横浜市神奈川区で男達が家に押し入り数百万円を奪って逃走した事件の隣人」といった書き込みもありました。

人生で何度も事件や事故の目撃者や関係者になることはないので、今回の「谷本将志が中国籍」説も信憑性は低いものと思われます。

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逮捕報道における日本人と外国人の扱いの違い

ここで、逮捕報道時に容疑者が日本人だった場合と外国人だった場合の違いについてまとめました。

項目	日本人が逮捕された場合	外国人が逮捕された場合
氏名の報道	実名報道が多い （ただし未成年や特殊な事案は匿名）	実名報道が多い（ただし漢字表記がない場合はカタカナ表記）
国籍の記載	基本的に記載されない	多くの場合「〇〇国籍」と明記される
職業・住所	「会社員」「無職」「東京都〇〇区」など報じられる	「技能実習生」「留学生」など在留資格が報じられる場合もある
発表の仕方	「△△容疑者（35）」と表記	「〇〇国籍の△△容疑者（35）」と表記されることが多い
報道の傾向	個人の属性（職業・家族関係など）に焦点が当たることが多い	国籍・在留資格など「外国人であること」が強調されやすい
特記事項	日本国籍を持っていれば「日本人」として扱われる	元外国人でも帰化していれば国籍は報じられず「日本人」となる

特殊な事情がある場合や、逮捕された人が未成年であるときには、国籍について伏せて報じられることがあります。

谷本将志容疑者については、35歳ですし、3年前にも殺人未遂事件という重大事件を起こしていることを鑑みれば、外国籍ならば報道されるものと思われます。

谷本将志が中国籍での世間の声

@grok 殺人犯の谷本将志は元中国人っていうのは本当ですか？

— よいしょっ (@akinoyoichi) August 24, 2025

谷本将志容疑者が中国籍という情報について「やはり、中国か」「通名は絶対に廃止してやる」といった意見があるほか、冷静に「本当に中国籍ならば報道してほしい」などさまざまな声がありました。

事件の進展と今後の見通し

現在、谷本容疑者は神戸市のマンションで発生した殺人事件の被疑者として、警察の厳重な捜査下にあります。

谷本将志容疑者は、2022年5月にも神戸市内で殺人未遂事件を起こしています。

この事件で谷本容疑者は、20代の女性の自宅に侵入し、両手で女性の首を締めて殺害しようとした疑いで逮捕されました。

2022年に起こした殺人未遂事件でも、犯行は午後7時ごろと今回の殺人事件との共通点もあります。

犯罪を犯した人でも、罪を償って改心したのであれば、再出発することは容認されるべきですが、谷本将志容疑者は、同じような犯行に至っていることから、己の罪を悔やみ、反省するといったことは感じられません。

そのため、保護観察や再犯防止の監視が不十分だったとの批判も出ています。

今後は司法による正式な起訴と裁判が進み、動機や犯行の詳細、責任能力などが改めて審理される見込みです。

再犯性や社会復帰への対応策などが社会的に議論される可能性が高く、制度面での見直しを求める声も出ています。

筆者の思い

ネット上では「谷本将志容疑者は中国籍だ」といった情報も見かけますが、現時点で警察や報道機関からそのような事実は確認されていません。

発信元によっては信頼性が低い場合もあるため、情報は慎重に受け取ることが大切です。

特に国籍や人種に関する情報は、間違って広がると偏見や誤解を生むこともあります。

SNSでは誰でも簡単に情報を発信できますが、内容の正確さや出所を確認する習慣を持つことが重要です。

事実と噂をきちんと見極め、冷静に情報に向き合う姿勢を大切にしたいですね。