2025年9月、秋篠宮家のご長男・悠仁さまが、いよいよ成年を迎えられます。
実に40年ぶりとなる皇室の「成年式」とあって、その一挙手一投足に注目が集まっています。
なかでも話題となっているのが、母・紀子さまがお召しになるドレス。
なんと、上皇后・美智子さまの思い出深いドレスをお召しになるのでは――と噂されているのです。
格式ある儀式に受け継がれる装いは、まさに皇室ならではの見どころ。
この記事では、紀子さまのドレスに込められた意味や背景についてお伝えしていきます。
成年式で紀子さまは美智子さまのドレスを着る？
悠仁さまの成年式で、紀子さまが美智子さまのドレスをお召しになる可能性は大いにあります。
というのも、皇室では「お下がり」をお召しになることが多いことが理由の一つです。
例えば、佳子さまはご公務の際に姉の眞子さんの洋服を着る場面が見られます。
2017年に当時に内親王であった眞子さんがブータンを訪れたときにお召しになったセットアップ。
佳子さまが2024年に佳子さまがギリシャをご訪問されたにもお召しになっています。
こちらのセットアップは、佳子さまのご公務に度々登場し、2025年のブラジル訪問の際にもお召しでした。
佳子さまの「ものを大切にする」というお考えが垣間見られますね。
紀子さまは、お子様たちがご幼少のときから「ものを大切にする」とご教育されており、紀子さまご自身も、上質なものを選び長く愛用することで知られています。
また、成年式で悠仁さまが秋篠宮さまの「空頂黒幘（くうちょうこくさく）」を使用されるとも報道され、皇室の伝統を引き継ぐ姿勢を打ち出しています。
したがって、今回の悠仁さまの成年式では、紀子さまが美智子さまのドレスをお召しになる可能性は高いです。
美智子さまから紀子さまへ受け継がれるドレス2選
公式には紀子さまの成年式での装いについての発表はありませんが、天皇陛下や秋篠宮さまの成年式を参考にして、紀子さまのドレスについてみていきます。
こちらは天皇陛下の成年式の一コマです。
ボケていて見づらいのですが、皇室の方々が整列しているのが見えます。
女性皇族の衣装の特徴としては
- ロング丈のカラードレス
- 帽子
といった装いですので、悠仁さまの成年式でも同じようなドレスコードだと仮定して、美智子さまから紀子さまへ受け継がれると予想されるドレスを見ていきましょう。
成年式で悠仁さまが秋篠宮さまの「空頂黒幘（くうちょうこくさく）」を使用されるなら…
— ひまわり (@sun_flower0505) September 1, 2025
紀子さまも美智子さまのドレスをお召しになったら感動的！
ママ振袖みたいな感じに受け継ぐのもありだと思う！
成年式での紀子さまのドレス（1）シャープな印象のドレス
こちらは、イギリス・エリザベス女王の即位60周年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー」の晩さん会に出席したときの美智子さまです。
スタイリッシュでありながらも、品性を感じるドレス。メリハリのあるシャープな装いですね。
紀子さまといえば、優しい色のドレスのイメージ。
でも、こんなシャープな印象のお姿も拝見したいかも
紀子さまは、帝国ホテルでの祝宴で悠仁さまの母としてご来賓の方々をもてなすシーンもありるので、途中でお召し替えすることもあるかもしれません。
そんなときは、このようなキリっとした装いの紀子さまが見られるかも。
成年式での紀子さまのドレス（2）シルバーベージュのドレスでお祝い
美智子さまは、2005年に行われた黒田清子さんの結婚式にシルバーベージュのドレスをお召しになりました。
清子さまの結婚式では、落ち着きがありながらも愛娘の門出をお祝いする気持ちのあふれたドレスが印象的でした。
ドレスから伝わる紀子さまの成年式への思い
もし紀子さまが美智子さまのドレスをまとわれるとしたら、それは単なる装い以上の意味を持つことでしょう。
紀子さまは、これまで皇族としての務めを果たしながら、悠仁さまを大切に育ててこられました。
学校生活や日々の成長を温かく見守り、ときに厳しく導きながら、悠仁さまが成年を迎える日を待ち望んでこられたのです。
美智子さまから受け継がれるドレスには、「伝統を大切にする心」と同時に、「子どもにより良い未来を託す願い」が込められているように感じられます。
紀子さまにとって、悠仁さまの成年式は「母としての大きな区切りの日」。
ドレスを通して、「これまで大切に育ててきた息子が、いよいよ一人の大人として歩み始める。その姿を誇りに思う」という気持ちを表現されるのではないでしょうか。
さらに、美智子さまのドレスを身にまとうことは、悠仁さまにとっても「家族の絆」や「皇室の歴史の重み」を肌で感じるきっかけになるはずです。
紀子さまは、過去から未来へとつながる大切なバトンを、母として、そして皇族として静かに手渡されようとしているのだと思います。
筆者の思い
私はこのニュースを耳にしたとき、最近の物価高の中で、悠仁さまが秋篠宮さまの成年式の装いを一部引き継がれることにとても好感を持ちました。
伝統を受け継ぐ姿勢を強く感じたからです。
もし紀子さまが美智子さまのドレスをお召しになれば、「ものを大切にするお気持ち」が広く国民に伝わるのではないでしょうか。
まるで母親の振袖を子や孫へと受け継ぐ「ママ振袖」のように、家族の絆や歴史を次の世代につなげる姿はとても素敵だと思います。
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