2025年11月16日に赤坂のライブハウス前で発生した女性歌手刺傷事件に新たな展開です。
当初、「知らない人に刺された」と語った被害者の女性歌手が「顔見知りの人に刺された」と証言していることがわかりました。
この記事では、赤坂ライブハウス女性歌手刺傷事件の犯人は誰か、潜伏先はどこなのかを中心にお伝えします。
赤坂ライブハウス犯人は「知人の障害者の男性」
依然として逮捕されない犯人について、「知人の障害者の男性」だとする見方が出てきました。
SNSでは、ずばり「被害者の知人の障害者」だとする声もあります。

【赤坂ライブハウス女性歌手刺傷事件】
被害者の情報
・事件現場となったライブハウスで2023年からライブをしていた
・被害者の年齢は47歳
・歌のお姉さんがおばさんになった感じの歌手
・歌手と障害者施設で福祉士を兼務
・ユニット名 muse
・音大卒
犯人は被害者の知人の障害者
被害女性についての正確な情報は少ないものの、「歌手と障害者施設で福祉士を兼務」という情報が正しい場合、「知人の障害者が犯人説」は真実味を帯びてきます。
福祉士(社会福祉士)は、生活に困難を抱える人々の相談に応じ、必要な支援制度の利用調整や生活支援の計画づくりを行う専門職です。
障害者・高齢者・児童・精神疾患のある人などを幅広く支え、医療機関や行政とも連携しながら、自立と社会参加をサポートします。
被害者は「福祉士」の仕事の一環として、加害者の自立や社会参加への相談にのり、親身に対応していたのでしょう。
加害者が、それまで自身の障害などが原因で辛い立場にあったならば、優しく支えてくれた被害女性に好意を抱くのは容易に想像できます。
しかし、被害女性の優しさは自分だけでなく、担当するすべての人に向けられてることに耐え切れなくなり、「彼女を独占したい」と強く思い、実際に行動に出たとしたら…
被害女性の優しさを、業務上ではなく好意からくるものと取り違えたことが悲劇の始まりだったのかもしれません。
犯人は次第に女性歌手のストーカーに
さらに、犯人については「被害者のストーカー」だとも考えられます。

知り合いにアマチュアでシンガーやってる女性いるけど、おっさんにストーカーされてるわ
その類じゃねーの
犯人は、被害女性の行動を監視するかのように、事件2時間前にライブハウス周辺を歩いたりあ自転車で前を走ったりしていたことがわかっています。
被害女性は、歌手という職業柄、自身が出演するイベントやライブをSNS等で告知する機会もあったと思われます。犯人はそういった告知を丹念に調べて、待ち伏せした考えられます。
さらに、被害女性の出演予定だったイベントのポスターには、黒い大きなバツ印が。

事件50分ほど前に、犯人と見られる男がスプレー缶をバッグから取り出して、大きくバツ印を書く様子が防犯カメラに捉えられています。
ストーカーと化した犯人が自分の存在を被害女性に示すためにやったものと予想でき、この落書きを見た被害女性は恐怖を感じてたでしょう。
現場近くの防犯カメラに自転車で逃走する姿が

赤坂ライブハウス刺傷事件の概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発生日時と場所 | 2025年11月16日午前10時半ごろ、東京都港区赤坂の雑居ビル地下1階ライブハウス前 |
| 被害者 | 女性歌手、当日はライブ出演予定。左わき腹と右手を刺され、左腹は臓器に達する重傷 |
| 被害者の証言 | 「刺した男とは面識がない」と警察に話したが、のちに「面識がある」と語っている |
| 犯人の特徴 | 黒い帽子、黒っぽい作業服。靴をビニール袋で覆っていた可能性 |
| 逃走状況 | 防犯カメラに事件2時間前からうろつく姿、自転車で青山方面へ逃走。上着を黒から青に着替えた可能性 |
| 警察の捜査 | 殺人未遂容疑で捜索中。待ち伏せの可能性を重視 |


動機・捜査の側面
警視庁は、犯人が待ち伏せをしていた可能性を重視して調べています。
また、ライブ告知ポスターに黒いスプレーで「×印」が付けられていたことも
犯行と関連があるかどうかを警察が調査中です。
赤坂ライブハウス刺傷事件|犯人の潜伏先と考えられる場所
事件後、逃走した犯人の潜伏先として、以下の場所が予想されます。警察も重点的に捜索している可能性があります。
- 青山方面の住宅街・マンション
犯行後すぐ自転車で逃走した経路沿い。人目を避けるため、路地や集合住宅などに身を潜めている可能性があります。 - 暗い路地やビルの空きスペース
繁華街周辺には目立たない裏路地や空きビルが多く、目撃を避けるため一時的に隠れているかもしれません。 - 都心から少し離れた公園や河川敷
都心の混乱を離れ、人目の少ない場所で安全を確保している可能性があります。警察もこうしたエリアを重点的に捜索中です。

コメント