2025年12月22日、文春がME:IからCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAの4人が離脱すると報じ、大きな話題となっています。
4人同時の離脱は前代未聞。しかも、「事務所に強い不信感をもち、不本意ながら脱退する」というのです。
4人はLAPONEのマネジメントに強い不信感を持っていたということ。活動休止中のメンバーたちは、もう一度ステージに立ってファンの前で歌い踊りたかった。出来ることなら残りたかったのが本音で、不本意な脱退なのです
この記事では、週刊文春が報じたスクープの詳細を解説するとともに、COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONA脱退の裏側を探ります。
文春が報じた「活動休止」の知られざる裏側
2025年12月22日、ME:Iの所属事務所である LAPONE GIRLS がCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAの4人が、12月31日にマネジメント契約を満了し、ME:Iの活動を休止すると発表しました。

COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAに関するご報告
2025.12.22
日頃より、株式会社LAPONE GIRLSならびに弊社所属アーティストの活動にご支援・ご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社所属のCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAは、2025年12月31日をもちまして、弊社との専属マネジメント契約を満了し、ME:Iとしての活動を終了いたしますことを、ご報告申し上げます。
日頃より温かいご支援を賜っておりますファンの皆さまには、突然のご報告となりますことを、深くお詫び申し上げます。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ME:Iのメンバーとして、活動に尽力してくださったCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAに心より感謝申し上げます。
今後も変わらぬご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
4人の活動終了を伝える報告には、それぞれの離脱理由はつづられていません。しかし、これまで事務所が発表してきた「体調不良」や「規定違反」という言葉の裏には、表舞台からは見えないドロドロとした実態がありました。
COCORO(加藤心)復帰を拒まれた?不可解な幕引き

3月から体調不良で休んでいた最年長のCOCOROさん。
しかし、関係者の証言によれば、COCOROさんはすでに元気で、復帰に向けてレッスンも再開していたといいます。
「てっきり復帰するものと思っていたので。そもそも事務所は“体調不良”と説明していますが、傍から見る限り、心身面で特段異常があるようには見えなかった。本人はいたって元気そうでレッスンも再開していたのに……。グループ最年長としてメンバーの精神的支柱になっていたので彼女の脱退は痛いです」
文春より
それにもかかわらず、「復帰」ではなく「脱退」という結末になったのはなぜか。
COCOROさんはステージに戻りたいという強い意志を持っていたものの、事務所側が体制の整理を優先し、彼女の復帰を阻んだのではないかという、極めて不条理な内情が浮かび上がっています。
SHIZUKU(飯田栞月)先輩との交際不祥事に巻き込まれた悲劇

SHIZUKUさんのケースは、明らかに事務所による「使い捨て」と言えます。
2025年10月に報じられた、SHIZUKUさんとJO1・大平祥生氏との交際問題。
驚くべきは、大平氏が「3台のスマホ」を使い分け、SHIZUKUさんを欺いて二股をかけていたことです。 SHIZUKUさんは、言わば「裏切られた被害者」の立場でした。
「大平は3台のスマホを使い分け、『彼女用』ではない携帯で飯田と連絡を取っていました。飯田は浮気相手にされていたことを知らなかった。交際相手がいながら、飯田をたぶらかしていた大平の方が圧倒的に罪は重いにも関わらず、同罪のように扱われたことに、彼女は深く傷ついた」(事務所関係者)
文春より
しかし、事務所は事務所の稼ぎ頭である大平氏を守るためか、SHIZUKUさんにも大平祥生氏の同様に活動休止を発表し、その処分理由も「弊社の規定に反する事案が発覚した」とする厳しいものでした。
信頼していた事務所から、自分を守るどころか切り捨てられるような扱いを受けたことが、SHIZUKUさんの心を折った決定打となったのです。
RAN(石井蘭)とKOKONA(佐々木心菜)の限界

サブリーダーとしてグループを支えたRANさんは、こうした運営の不透明な対応や過酷な環境に「精神的疲弊」を隠せませんでした。 サブリーダーとして、メンバーが理不尽な目にあっていることに不安を感じたのです。

また、唯一最後まで出演していたKOKONAさんも、20歳を前にしてこの泥沼化した組織に見切りをつけた形です。
14日のコンサートでは「公演を準備していく期間も本当にいろいろあったけど、練習とかみんなで作っていくのはすごく楽しくて」と振り返っていた。
文春より
「公演の準備期間もいろいろあった」というKOKONAさんの言葉は、運営への不信感がグループ全体を蝕んでいたことを物語っています。
ME:I 脱退履歴
ME:Iは2023年12月に11人でデビューし、2026年1月から7人体制で活動します。
| メンバー名 | 活動終了日 | 脱退理由 | 備考 |
|---|---|---|---|
| COCORO (加藤心) | 2025/12/31 | 公式未詳 (2025年3月体調不良で休養中) | 精神的支柱 |
| RAN (石井蘭) | 2025/12/31 | 公式未詳 (2025年7月精神的疲弊で休養中) | 事務所が支え不十分と認める |
| SHIZUKU (飯田栞月) | 2025/12/31 | 公式未詳 (2025年10月事務所規定違反で休養) | 交際報道で事務所に不信感 |
| KOKONA (佐々木心菜) | 2025/12/31 | 公式未詳 | 活動継続中で突然発表 |
繰り返される悲劇!TSUZUMIの適応障害が示していた予兆
ME:Iの過酷な労働環境は、今に始まったことではありません。2024年7月、メインボーカルのTSUZUMI(海老原鼓)さんが体調不良で離脱し、翌月には「適応障害」との診断を受けて長期休養に入りました。

TSUZUMIさんは約1年の休養を経て2025年8月に復帰を果たしましたが、この一件こそが、後の「離脱の連鎖」の引き金であったと考えられます。事務所側が過密スケジュールを根本から見直さなかった結果、他のメンバーにも次々と限界が訪れることとなったのです。
リーダーMOMONAが流した涙と「アイドルの正解」
12月14日、年内最後の単独公演でリーダーのMOMONAは、ファンを前にこう口にしました。
「ステージに立つ資格があるのかなと思う瞬間もあって」
「私たちなりの正解を探し続けて行きたいです」
この言葉は、単なる謙遜ではありませんでした。仲間の離脱を知りながら、プロとしてステージを全うしなければならない葛藤。そして、運営との間で揺れ動くグループの現状に対する、最大級のSOSだったと言えるでしょう。
「もう限界です」メンバーが漏らした悲鳴
ME:Iは、メンバー間の仲が決して悪かったわけではありません。問題はすべて、マネジメント会社である「LAPONE(ラポネ)」側にありました。
メンバーの一人は、周囲に「もう限界です」と漏らしていたといいます。
- 活動を続けたい意思があっても認められない
- トラブルが起きても女性メンバーが一方的に損をする処分
- 心身のケアよりもビジネスの清算を優先する冷徹な判断
こうした不信感が積み重なった結果、心、栞月、蘭、心菜の4人は「出来ることなら残りたかった」という本音を抱えながら、不本意な形でグループを去ることになったのです。
突然の4人同時脱退に、ショックを受け、心が追い付かないファンが急増しています。

最後に会える場もない、本人からのコメントもない、脱退の理由もわからない。そんなの誰も納得いかないよ。 ここまで鬼畜だとは思わなかったよ…
大好きになったメンバーたちにはただ幸せに活動して欲しいだけなのに… 心が追いつかない… ME:I 11人みんな大好きだよ
ME:Iの大量離脱については調査を続けています。新しい情報がわかり次第、追記してお知らせします。

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