ME:IのKOKONA(佐々木心菜)さんが発表した、あまりにも突然の脱退。
つい6日前、12月14日のコンサートでKOKONAさんは「みんなで作っていくのはすごく楽しくて」と笑顔で語っていたばかりでした。KOKONAさんの脱退の気配など微塵も感じさせない言葉に、多くのファンが希望を持ったはずです。
しかし、現実は、グループを去る「ME:I脱退」という重い決断でした。
あの笑顔のコメントからわずか数日で、なぜKOKONAさんはME:I脱退を選んだのか。それは、「自分を守るために下した決断」でした。
KOKONAさんがME:I脱退を選ぶに至った3つの理由をお伝えします。
KOKONAは「自分を守るために」脱退を選んだ
KOKONAさんがME:I脱退を決断した理由は複数ありますが、一貫してある思いは「自分を守るために」脱退を選択するということです。
KOKONAさんは、ME:Iとして活動するなかで、常に努力してきました。
アイドル経験者が多いメンバーのなかで、未経験の自分が足を引っ張らないようにとレッスンにも励んでいました。しかし、事務所への不信感が募り、心身ともに限界を感じて、自分を守るためME:I脱退を選んだのです。
ファンの中にも、KOKONAさんの脱退を「自分を守るため」だとする意見が多くありました。

KOKONAがME:I脱退するのって、自分を守るためだと思った。 だって、歌割とか、ヘアメークとかでメンバー格差あったし、メンタルがもたんかったのかも。 だから、自分を守るために決断したと思う。
それではKOKONAさんがME:I脱退を決めた理由を具体的に見ていきましょう。
KOKONA脱退理由(1)メンバーとの待遇格差「ソロパート0秒の衝撃」
KOKONAさんの脱退理由として、真っ先に挙がるのは、メンバーとの待遇格差です。
衝撃だったのは、「This is ME:I」での「歌唱パートが一切ない(0秒)」という異常事態です。
「This is ME:I」をリリース当時、TUZUMIさんとCOCOROさんの2名が活動休止中で、本来ならソロパートに余裕が出るはずの状況にもかかわらず、KOKONAにソロパートが全く割り当てられなかった…これはもはや「待遇格差」の域を超え、運営側が彼女を戦力として扱わなくなっていた証拠です。
あるいはKOKONAさん自身がすでにME:Iを辞める意志を固めていたため、ソロパートを割り当てなかったとも取れます。
KOKONAさんにしてみれば、オーデションを高順位で通過し、デビュー後も努力し続けたのに運営から評価されない「飼い殺し」状態だったのです。19歳のKOKONAさんが深く傷つき、悩んだことは間違いありません。

なんかME:Iの4人同時脱退の件、佐々木心菜はそんな感じあった?って思ったけど、栞月の件の直後のガルアワ体調不良で休んでたのはその兆し?って思ったりThis is ME:I活休メン2人いてパート余裕あるのにパート0だったのはもうやめるつもりだったと考えたりで中々にショック
KOKONAのヘアメークが地味すぎる
さらにメンバーとの格差問題としてあがるのは、KOKONAさんのヘアメークがメンバーに比べて地味だということです。
こちらは、ME:Iのインスタの一部ですが、7人が白い衣装で撮影された写真に注目してください。

上段の右から2番目がKOKONAさんですが、衣装がシンプルすぎる印象です。さらに、ヘアスタイルは、白いヘアピンを右側にさしただけです。ほかのメンバーが髪をまいたり、アップスタイルにするなど、かわいい印象なのに対して、地味な感じがします。
そう思って見ていると、KOKONAさんは立っているだけですね…手を耳元にあてたり、首元にもっていったりとキュートなポーズをとるメンバー写真と見比べると少し違和感を感じます。
こういった活動の何気な一コマのなかに潜む小さな待遇格差が重なって、KOKONAさんの心が蝕まれていったのです。

佐々木心菜の扱いを見りゃそら脱退するわな。あの子だけヘアメもひどいわ分量いつまでもにわでファンじゃない人間から見てもかわいそすぎた
KOKONA脱退理由(2)過密スケジュール「限界を超えたメンタル」
脱退の予兆は、2025年10月18日の「ガールズアワード(Rakuten GirlsAward)」での当日キャンセルに現れていました。
このとき、ME:Iの現場は崩壊寸前でした。エースのTSUZUMIは出演していたものの、COCOROとRANが活動休止中。さらに、本番直前になってKOKONAまでもが体調不良で辞退するという異例の欠席連鎖が起きたのです。
11人中3名が体調不良で、仕事に穴を開けるという異常事態…
ME:Iの過密スケジュールを誰もが認識した瞬間でした。
強行軍の中で、19歳のKOKONAさんの心身はすでに悲鳴を上げていたはずです。
KOKONA脱退理由(3)事務所への不信感「親友・SHIZUKUの活動休止処分が決定打」

最後にKOKONAさんを突き動かしたのは、唯一の理解者であったSHIZUKUさんの事実上の追放(処分と活動休止)です。最も親しく、支え合っていた親友の離脱を間近で見、事務所に対する信頼は完全に崩壊しました。
「次は自分がターゲットになるのではないか」
「この組織はメンバーを守ってくれない」という恐怖。
現場で起きていた冷徹な判断こそが、KOKONAさんに「この場所から逃げなければならない」「自分を守る」と決断させた本質的な理由です。
ME:Iの大量離脱については、ME:I脱退理由は「鬼畜事務所に強い不信感」スカイハイの火消しかでも詳しくお伝えしています。
KOKONAは引退?モデルや個人活動の可能性
ME:Iを離れた後のKOKONAさんは、どのような道を歩むのでしょうか。
最も期待されるのは、KOKONAさんの圧倒的なビジュアルを活かしたモデル・タレント活動です。
グループとしての過酷なパフォーマンスからは解放されますが、KOKONAさんの「透明感」を求める業界の声は多いはず。まずは個人SNSを開設し、自分のペースで再始動する可能性が高いです。
KOKONAさんが、12月14日のME:Iライブで語った「楽しい」という言葉に嘘はなかったはずです。しかし、自分を守るために下した今回の決断。それは、不遇な環境を自らの足で抜け出した、KOKONAさんなりの「正義」だったと言えるはずです。
KOKONAさんのME:I脱退については調査を続けています。新しい情報がわかり次第、追記してお知らせします。

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