フジテレビ倒産危機!CM撤退差し替えがヤバい!企業一覧も

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フジテレビが「倒産寸前ではないか?」とささやかれるほど、厳しい状況に直面しています。

中居正広さんのトラブルやフジテレビ社員の関与疑惑が大きな波紋を呼び、1月17日の港浩一社長の会見後、スポンサー企業のCM撤退や差し替えが相次ぎました。

その影響で、フジテレビの収益構造が揺らぎ始めています。

特に、企業イメージを重視する大手スポンサーたちは、迅速にCM撤退を決定し、その結果、フジテレビの広告枠は「ACジャパン」などの公共広告で埋め尽くされる事態に。

この記事では、フジテレビが倒産するのか、その可能性についてご紹介します。

CM撤退や差し替えをしたスポンサー企業の一覧や信頼回復に向けた動きもお知らせしますので、ぜひ最後までお読みください!

フジテレビは倒産寸前なの?

結論からお伝えすると、フジテレビが倒産する可能性は低いです。

2025年1月20日現在で、フジテレビが倒産するといった報道はありません。

これまで視聴率が振るわない民放テレビ局は数多くありましたが、倒産したことはないようです。

今回の騒動で、フジテレビが倒産する可能性が低いことは収益をみるとわかりやすいです。

フジテレビの収益はどうなっているの?

フジテレビは、テレビ局なのでテレビ番組を制作し放送することが主戦場ですが、実はいろいろな事業を展開しています!

次の図は、フジテレビの決算資料の抜粋です。

フジテレビ収益
出典:2025年3月期第2四半期(中間期)決算説明会資|フジ・メディア・ホールディングス

主力のメディア・コンテンツのほかに、都市開発・観光の事業でも602億円の売り上げがあることがわかります。

【都市開発】

レジデンス、オフィス、ホテル等の賃料・稼働率ともに引き続き好調

【観光】

グランビスタホテル&リゾート:増収増益・2年連続、連結子会社化後の上期最高の売上高

・営業利益を更新・ホテル事業がインバウンド等の観光需要を取り込み稼働率、客単価ともに上昇傾向

・「神戸須磨シーワールド」飲食・物販等も好調

ホテルは好調なんだね!

円安で外国人旅行客が増えているし、これからも集客できそうだね!

だけど、フジテレビでのCMスポンサー離れは深刻みたいだよ…

フジテレビでは、多角化経営でリスク分散しているので、倒産の可能性は低いと予想されます。

フジテレビCMの差し止めや取りやめでも企業は広告料を払うの?

フジテレビでのCM放映の差し止めや差し替えが続いていますが、フジテレビには広告料が支払われるようです。

時事通信では、広告料の負担について、次のように報道しています。

すでに日本生命保険やトヨタ自動車、NTT東日本なども出稿を見合わせており、大手企業の間で対応が加速している。ただ、放映の差し止めや差し替えは各社が自主判断で行うため、CM出稿費用の負担は必要になるとみられる。

引用:時事通信

自分の会社のCMが放送されなくても、企業は広告費を負担しているみたいだね。

CMの差し替えや差し止めが相次いでいますが、フジテレビの広告費からの収益は契約が済んでいるものについては、影響が少ない可能性があります。

フジテレビCM撤退差し替えした企業一覧!

2025年1月17日にフジテレビ港浩一社長が記者会見を開きましたが、騒動を鎮めることができませんでした。

今回の騒動を受けて、フジテレビでのCM放映から撤退したスポンサーをまとめました。

【フジテレビでのCM差し止めや見直しなどを表明した主なスポンサー一覧】

  1. 日産自動車
  2. トヨタ自動車
  3. ホンダ
  4. スズキ
  5. マツダ
  6. 三菱自動車
  7. 第一生命保険
  8. 明治安田生命
  9. 日本生命保険
  10. アフラック生命保険
  11. NTT東日本
  12. KDDI
  13. 楽天グループ
  14. イオン
  15. セブン&アイ・ホールディングス
  16. ローソン
  17. 日本マクドナルドホールディングス
  18. サントリー
  19. アサヒグループ
  20. キリンホールディングス
  21. サッポロビール
  22. ヤクルト
  23. 花王
  24. 資生堂

【フジテレビでのCM放映から撤退差し替えしたスポンサー一覧】2025.1.20現在

2025年1月20日の報道によると、50社を超える企業がフジテレビでのCMをACジャパンに差し替えるそうです。

社長の会見翌日の「めざましどようび」

12本もACジャパンのCMに差し替えされただって!

今後もスポンサー離れが続くかも…

フジテレビCM撤退したスポンサー多数でACジャパン祭り!?

2025年1月18日には、フジテレビでCMを放送していたスポンサーが多数撤退したことを受けて、多数のCMがACジャパンに差し替えられています。

SNSに投稿された声をいくつかご紹介します。

  • フジのCM、ACジャパン祭りみたいになってる! 日本生命さん、大丈夫かな?他の企業も続々撤退しそう… ゴールデンタイムにACって、ちょっと寂しいな。
  • フジのCM、ACジャパン祭りかよ! トヨタも離れるとか…マジかよ。スポンサー離れ、ヤバすぎ。
  • 新しいカギ見てるけどフジテレビからスポンサーめっちゃ撤退してるな ゴールデンなのにACジャパン祭りやんけww

記憶に新しいところでは、東日本大震災のときに多くの企業がCMを差し控え、テレビをつけてもほぼACジャパンのCMだったことがあります。

今回のCM差し止め騒動は、フジテレビに限ったことですので、テレビで放映されるすべてのCMが再び「ACジャパン祭り」となる可能性は低いと予想されます。

しかし、「ACジャパンのCMを見ると、東日本大震災を思い出す」という声も多数聞かれますので、心穏やかではいられない人も多いかもしれません。

フジテレビCM撤退差し替えの流れは日本生命と明治安田生命から!

フジテレビCM撤退差し替えを初めに表明したのは、日本生命と明治安田生命でした。

その後、トヨタ自動車もフジテレビでのCMを当面見合わせると報道されています。

日本経済をけん引するトヨタ自動車や、信頼を重要視する日本生命、明治安田生命がフジテレビでのCMを差し控えると決めたことにより、今後もこの流れに追随する企業が増えることも予想されます。

フジテレビCM撤退差し替えから復活できる?

フジテレビがCM撤退差し替えの危機から復活するには、やはり信用の回復が第一です!

スポンサー企業は、自社のブランドイメージを守るため、フジテレビからのCM撤退や差し替えを迅速に決断しました。

特に、ネガティブな報道と結び付けられることは、スポンサー企業にとって消費者の信頼を損ねる大きな要因となります。

企業にとって、社会的信用は最優先事項の一つだよ!

例えば、日本生命は経団連会長就任予定の筒井義信会長がいることもあり、社会的責任をより重視する姿勢を示しました。

そのため、問題の波及を避けるべく迅速な対応を行ったと考えられます。

また、ほかの大手企業も、消費者や株主の信頼を損なうリスクを避けるために同様の行動を取りました。

CM撤退や差し替えの危機から復活するには、視聴者からの信頼を取り戻すことがとても重要です。

第三者委員会で信用回復できる?

フジテレビは1月17日の社長会見で、新たに「第三者である弁護士を中心とした調査委員会」の立ち上げを報告しました。

新たに「第三者である弁護士を中心とした調査委員会」を発足させ、体制をさらに強化して調査・検証を行うことにしました。専門性、独立性の高い弁護士の方に調査をしていただき、調査結果がまとまりましたら、速やかに公表してまいります。

引用:ニュースリリース2025年1月度定例社長会見|フジテレビジョン

第三者委員会では、被害者女性のプライバシーや人権に配慮しつつ、今回の問題の真相や今後の改善策等が具体的に語られることが望まれます。

フジテレビが再び視聴者からの信頼を回復できるかは、今後の行動にかかっています!

公明正大かつ迅速に行動できるか、日本中が関心を持ってみていることは間違いありません。

フジテレビはこの機会に生まれ変われるかな?

みんなで見守っていこうね 

まとめ

フジテレビは現在、CMスポンサーの撤退や差し替えが相次ぎ、かつてない厳しい状況に直面しています。

収益の柱である広告収入が大きく揺らぎ、「倒産」のリスクが噂される状況となっています。

特に、大手スポンサーの撤退はフジテレビの信用低下を象徴しており、視聴者やスポンサー企業からの信頼回復が急務です。

しかし、第三者委員会の設置だけで失われた信頼を取り戻すのは容易ではありません。

フジテレビが今後倒産を回避するためには、透明性を高めた運営やスポンサーへの具体的な説明、視聴者に向けた誠意ある対応が必要です。

日本のメディア業界を代表するフジテレビが復活できるのか、今後の動向に注目していきたいと思います。

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