2025年11月、警視庁の現職警部補が“反社会的勢力と繋がっていた”という衝撃の事件が発覚しました。
地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕されたのは、暴力団対策課所属の神保大輔警部補(43)。
捜査情報を「トクリュウ」と呼ばれるグループに漏らしていたとされ、警察内部からも「信じられない」との声が上がっています。
この記事では、神保容疑者の経歴や生い立ち、妻や家族、そして類似事件との共通点まで詳しく掘り下げます。
「なぜエリート警察官が情報を売ったのか」――その背景に迫ります。
神保大輔の経歴【顔画像あり】
神保だいすけ容疑者は、43歳の警視庁・暴力団対策課の警部補です。すでに報道各社で顔画像が公開されています。



| 項目 | 詳細など |
|---|---|
| 氏名 | 神保 大輔(じんぼ·だいすけ) |
| 年齢 | 43歳(2025年11月時点) |
| 居住地 | 東京都板橋区 |
| 職業 | 警視庁 暴力団対策課 警部補 |
| 逮捕容疑 | 地方公務員法違反(守秘義務違反) |
| 逮捕日 | 2025年11月12日 |
神保大輔の経歴の概要
43歳で警部補に昇進している人の多くは、長年にわたって現場経験を積み重ねてきたベテラン警察官です。
以下では、その一般的なキャリアパターンをわかりやすくまとめました。
- 大学卒業後、警察官採用試験に合格し入庁
警察学校での訓練を経て、交番勤務や刑事課などで経験を積む。 - 昇任試験や選考を経て昇進
勤務年数・実績・人物評価などを踏まえて警部補に昇任。 - 勤務年数はおよそ20年以上
交番・刑事課・警察署・本部などで捜査・行政業務に携わってきたケースが多い。
具体的なキャリア例
- 大学卒業 → 警察官採用試験に合格 → 警察学校入校
- 卒業後、交番勤務で地域警察の基本を学ぶ
- 数年後に刑事課などへ異動し、捜査業務を担当
- 経験を重ね、昇任試験を受けて43歳前後で警部補に昇進
- その後は、本部勤務や後輩指導などの管理的役割を担う
(例:大阪府警のケースでは、約20年以上の勤務を経て本部勤務中に警部補へ昇進)
43歳で警部補というのは、
- 約20年以上の勤務歴
- 現場での豊富な実績
- 昇任試験の合格
といった条件を満たした中堅〜ベテラン層の警察官であることが多いです。
神保大輔容疑者も大学卒で警察官になり、地道にキャリアを積み上げてきた結果としての昇進と推測できます。
神保大輔の生い立ちや大学
神保だいすけ容疑者の生い立ちについては、正確な情報がありませんが、東京都出身の可能性が高いです。
警察官志望者の多くは、自分の住む地域の警察を受験します。日本では都道府県ごとに採用試験が行われるため、勤務地が地元になるケースが多く、生活環境や家族の事情を考えて地元志望を選ぶ人がほとんどです。試験日程や募集人数も地域ごとに異なるため、複数の県を掛け持ち受験する人は少数派です。
このことから、神保大輔容疑者の出身地は東京で、学生時代も都内の学校に通っていたと思われます。
神保大輔のSNS
神保だいすけ容疑者のSNSがあるかを調査しました。
神保大輔のインスタグラム
結論からお伝えすると、神保大輔容疑者と思われるInstagramアカウントは見つかりませんでした。
「神保大輔」というインスタアカウントはありません。

「daisuke」「daisuke-j」「jinbo」で検索しました。神保大輔容疑者と思われるアカウントは見つかりませんでした。



43歳という年齢を考えると、神保大輔容疑者はInstagramをやっていなかった可能性もあります。
また、警察官という職業柄を考慮して、ニックネームでインスタを利用していたかもしれません。
神保大輔のFacebook
続いて、本名で登録するFacebookで検索すると、7つの「神保大輔」というアカウントが見つかりました。
すべてのアカウントを確認しましたが、投稿なしや職業が違っているため、同姓同名の別人だと思われます。

神保大輔の妻や家族
神保だいすけ容疑者の家族については、現時点で情報がありません。
43歳という年齢を踏まえると、結婚している可能性が高いでしょう。
また、高校生や大学生といった年齢のお子さんがいることも考えられます。
- 神保大輔
- 妻
- 子(高校生や大学生か)
高校や大学に通う子供がいる家庭では、塾の費用や受験など教育費が多くかかる時期です。膨大な教育費を賄えるか、経済的な不安から情報漏洩をして対価を受けていたとも考えられます。
神保大輔の自宅
神保大輔容疑者の自宅は、東京都板橋区だと報道されています。
東京都北西部に位置する板橋区は、人口約58万人を抱える住宅地中心の地域です。
20〜39歳の若年層が多い一方で、高齢者(65歳以上)も約22.7%を占め、若さと落ち着きが共存するバランスの良い人口構成が特徴です。
年収は東京都全体の中央値(約400〜500万円)と比べてやや低め〜中位層が中心で、サラリーマンやファミリー層が多く暮らしています。
都心へのアクセスも良く、公園や学校、医療機関、商店街が充実しており、生活の利便性と安心感を兼ね備えた「暮らしやすい街」として人気です。
神保大輔による情報漏えい事件の概要
警視庁暴力団対策課に所属する神保大輔容疑者(43歳・警部補)が、捜査情報を外部に漏らしたとして逮捕されました。
暴力団対策課という機密性の高い部署で起きた事件として、社会的にも大きな注目を集めています。
事件の経緯
神保容疑者は、担当していた捜査の中で得た内部資料や捜査情報を外部に提供した疑いがもたれています。
逮捕容疑は4月下旬~5月上旬に計2回、ナチュラルのメンバーに対し、メンバーの関係先が捜査用カメラにどう映っているかがわかる画像を送信したというもの。
送信には、ナチュラルが独自に開発したスマートフォンアプリが使われたとされています。
この「ナチュラル」は、風俗店への違法な紹介行為などが問題視されており、トクリュウや暴力団とのつながりも取り沙汰されています。

報道によると、2025年8月ごろから神保容疑者の関与が浮上し、その後自宅などへの家宅捜索が実施されたといいます。
さらに、神保大輔容疑者の自宅からは、現金900万円が押収されていることから、情報漏洩の見返りとして、現金を受け取ったものと思われます。
情報漏えいの内容と影響
- 漏えいされた情報
捜査資料や対象者に関する内部情報など - 相手先
スカウトグループ「ナチュラル」のメンバー - 所属・立場
暴力団対策課の警部補という中堅職で、重要情報を扱う立場にあった
このため、事件は「警察組織の管理体制」や「職員倫理の在り方」に大きな疑問を投げかけています。
神保大輔のほかにも仲間がいる可能性
神保大輔容疑者逮捕を受けて、ほかにも仲間がいるものとする見方が強まっています。

絶対に警視庁の中に仲間が何人かいます。捜査情報筒抜け。この操作は、警視庁ではなく東京地検特捜部にしてもらったほうがよさそうです。
警視庁に捜査させると捜査情報が筒抜けになります。
警察官による情報漏洩の類似事件
2018年・大阪府警の情報漏えい事件
2018年、大阪府警曽根崎署生活安全課の警察官2人(篠原渉・ほか1名)が、風俗関係者らから飲食接待などの便宜を受ける見返りに、捜査情報を漏らしていたことが発覚しました。
漏えい内容は、風俗店への立ち入り予定や捜査対象者の動向などで、警察内部情報の提供と引き換えに現金や高級飲食の接待を受けていたとされています。
府警は2人を懲戒処分、うち篠原容疑者は収賄容疑で書類送検され、懲役3年の実刑判決が出ました。
警察官としての倫理を欠いた行為に、府民からは「内部腐敗の象徴」との厳しい批判が相次ぎました。
神保大輔容疑者による情報漏洩については調査を続けています。新しい情報がわかり次第、追記してお知らせします。


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