2025年5月15日に相模原市立小学校で、23歳の教諭が校長を叱責し、見ていた児童が泣き出すという事態となりました。
相模原市教育委員会は教諭に対して減給の懲戒処分を下しました。
23歳の男性教諭は、学級トラブルをめぐり、児童が見ている前で校長を厳しく叱責したことが問題となっています。
この記事では、校長を叱責した23歳男性教諭について、学校名、顔画像や名前などを調査し、これまであった問題行動についてお伝えします。
校長叱責があった相模原の小学校はどこ？
23歳男性教諭が校長を叱責した小学校について調べたところ、現時点では具体的な学校名は見つかりませんでした。
相模原市が公開した文書によると、小学校名は伏せられていいます。
文部科学省によると、相模原市の小学校数は「68校」です。
このうちの一つが校長への」叱責があった小学校ですが、現時点では報道やSNSなどでは「どの学校か」を特定できる情報はありません。
※ 相模原市のどこの小学校で校長叱責があったのか、引き続き調査します
相模原市立小学校で校長を叱責した23歳男性教諭の名前と顔画像
相模原市立小学校で校長を叱責した23歳の男性教諭の名前や顔画像は公開されていません。
個人情報の保護の観点から、名前や顔画像は公開されていないため、確認することはできません。
教室で児童がいる前で61歳の校長を激しく叱責するとは、大きなストレスを抱えて感情が暴走したのかもしれませんね。
こういった状況を踏まえて、「こんな感じの先生だったのでは？」と顔画像を予想で描いてみました。
小学校の先生は、児童に勉強を教えるだけでなく、学校での安全にも配慮する大変な仕事です。
大きなストレスを抱えることもあったと思うので、このように辛そうな表情をすることがあったかもしれません。
筆者が想像で描いた顔画像なので、参考程度に見てください。
相模原市の小学校で起きた「若手教諭と校長トラブル」騒動
2025年5月15日、相模原市内の小学校で、23歳の若手教諭が教室で校長に大声で詰め寄るという異例の事態が発生しました。
きっかけは、小学3年生の学級内で起きたトラブルへの対応。
前日に校長へ対応について相談したかったけれども叶わず、当日の朝に面談となりました。
そのため、23歳の教諭が朝の会に遅れたことが「校長のせい」だとし、児童への謝罪を求めました。
校長の謝罪が、自分の思ったものとは違ったことから激高し、感情を抑えきれなかった教諭は、61歳の校長を強い口調で非難し、子どもたちが泣き出すほどの騒ぎになったと伝えられています。
その後の問題行動
事態はそれだけにとどまりませんでした。
相模原市が公表した資料や報道によると、この教諭は次のような言動を繰り返していたとされています。
- 管理職に対して繰り返し業務上の特別な配慮を要求。（公開授業やクラブ活動の担当から自分を外す、校外学習の引率教員の交代など）
- 要求が受け入れられないと「休暇を取る」「その理由は職員間の不和であると児童や保護者に伝える」と発言し、管理職を事実上脅すような態度。
- 成績処理などの重要な学習評価業務を放棄し、同僚に押し付ける。
- 6月には児童に向かって「ほかの先生からのいじめが原因で休む」と語り、そのまま傷病休暇に入る。
こうした行動は学校現場の秩序を大きく乱し、保護者や児童に不安を与える結果となりました。
現在は担任を外されていますが、児童たちの心を深く傷つけたことは変わりません。
教育委員会の対応
相模原市教育委員会は一連の行動を「極めて不適切」と判断し、減給1か月（給与の10分の1）という懲戒処分を決定しました。
若手教員が抱える現場の現実
23歳の若手教諭による校長叱責という前代未聞の事態は、若手教員が大きなストレスを抱えていたことが原因のひとつだと考えられます。
日本の学校現場では、若手教員が次のような課題に直面しがちです。
| ストレス要因 | 内容 |
|---|---|
| 過重労働 | 授業準備、成績処理、保護者対応、部活動指導などで勤務時間が長く、心身の疲労がたまりやすい。 |
| 経験不足からくる不安 | 学級運営やトラブル対応の経験が浅く、「正解が分からないまま叱責される」状況に陥りやすい。 |
| 人間関係の難しさ | 管理職や同僚との価値観の違い、コミュニケーションのズレがストレスの原因になる。 |
| メンタルサポートの不足 | 教員自身の心のケア体制が十分でなく、追い詰められてから休職や不適切な行動につながるケースがある。 |
学校に求められる支援
今回の事案は処分という形となりましたが、本質的には「若手教員のメンタルヘルス支援」が課題として浮き彫りになりました。
【若手教員のストレスを軽減する改善策】
| 改善策 | 詳細 |
|---|---|
| 定期的なカウンセリングや相談窓口の整備 | ・学校外の専門カウンセラーやオンライン相談窓口を導入し、教員が気軽に相談できる環境を用意する。 ・早期発見・早期対応につながる体制を構築。 |
| 学級経営やトラブル対応に関する研修の充実 | ・実際のケーススタディを交えた研修を行い、「現場で使える対応力」を強化する。 ・経験不足による不安を減らし、安心して授業や学級運営に取り組めるようにする。 |
| 先輩教員や管理職によるメンター制度の活用 | ・定期的な面談やアドバイスを通じて、若手教員が抱える不安を共有できる仕組みを整備。 ・孤立を防ぎ、安心して成長できる職場環境をつくる。 |
| 働き方改革の徹底と業務量の適正化 | ・部活動の地域移行や事務作業の効率化を進めることで、教員の負担を軽減。 ・休養時間を確保し、長期的に働き続けられる職場づくりを目指す。 |
こうした仕組みがなければ、同じような問題が再び起きる可能性は否定できません。
若手教諭の校長叱責で世間の声
若いうちはアンガーマネジメントができないこともあろう。どちらが悪かったのか、この記事だけではわからん。
— しそ昆布 (@diver_co3) August 21, 2025
教室で大声で校長叱責、職場秩序を乱す行動繰り返す… 相模原市教委が２３歳小学校教諭を減給の懲戒処分（カナロコ by 神奈川新聞） https://t.co/VDCAI8H31D
- 23歳って新任教員かもしれん…モンスターやん…
- えっと…？23歳が校長を叱責？？？？子供が泣くほど？で、傷病休暇？こんな人が子供の担任になったら困るのでぜひ辞めていただいて。
- 叱責と言うより怒号だったんだろな。それなりの事情があったと推測はするが子供の前で大声で叫ぶ時点で理性ゼロ。とは言え、もう２学期。ここまで激昂させる教員とどう向き合っていたのか？校長も完全な被害者ではない気がする。
- 新卒さんが「こんなはずではなかった」って感じになっちゃったのかな？
23歳男性教諭につい「不適格」「モンスター」といった意見があるほか、校長についても「完全に被害者ではないかも」といった声もありました。
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