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【赤坂サウナタイガー火災】死亡事故を招いた運営会社の闇!栗原修の不審な経歴と「逃げ出し」の真相

栗原修 事件事故

2025年12月15日、東京・赤坂。 都心の一等地に佇む会員制高級サウナ「SAUNATIGER(サウナタイガー)」から上がった黒煙は、あまりにも残酷な真実を浮き彫りにしました。

「大人の隠れ家」と称されたその密室で、利用中だった30代の夫婦が命を落とすという痛ましい事件。月額最高39万円という会費を支払い、至高の癒やしを求めた先に待っていたのは、内外のドアノブが外れ、非常ボタンの電源すら切られた「逃げ場のない罠」でした。

なぜ、これほどの高級施設で、生命を維持するための最低限の安全管理が放棄されていたのか。「闇が深すぎる」と指弾されているのは、現場の不手際だけではありません。

その視線の先にいるのは、創業者の栗原修氏
事故のわずか1ヶ月前に別会社で消費者庁から「極めて重い処分」を受け、責任追及を逃れるかのように代表の座を降りた、この男の正体とは一体何者なのか。

虚飾の城の裏側に隠された、利益最優先の経営体質と不可解な代表交代劇の全貌に迫ります。

創業者の正体:栗原修氏の「虚飾」と「略奪的ビジネス」

栗原修
Xより

赤坂サウナタイガーでの火災を招いたSAUNA&Co株式会社の生みの親、栗原修(くりはら おさむ)氏
栗原氏は自らを「気鋭の連続起業家」と称してきましたが、その足跡を辿ると、一貫して「見た目だけを飾り、中身を切り捨てる」手法が見えてきます。

謎に包まれた経歴

栗原修氏は埼玉県出身、20代から起業しています。

生年月日が公表されていないので、正確な年齢はわかりませんが、ネット上に多く見られる顔画像から判断すると30代後半から40代だと推測できます。

学歴についても具体的な学校名を明かさず、謎に包まれていますが、リサイクル事業を立ち上げを皮切りに事業を拡大し、サウナブームに乗じて、2021年からサウナやアパレル事業を開始しているところをみると、大学では経営を学び、学生時代からビジネスに高い関心を持っていたとみて間違いありません。

栗原修氏が経営に携わった主な会社は次のとおりです。

年月出来事・立ち上げた事業など補足など
2017年1月KUROFUNE&PARTNERS株式会社(クロフネアンドパートナーズ)設立。
代表取締役は栗原修。
リユース・ブランド品・車・時計などの出張買取ビジネスをスタート。
会社・社長系Wikiやニュースリリースに「設立:2017年1月」「代表取締役 栗原修」と明記。​ リユース系ベンチャーとして成長と紹介。
2017年以降(具体月日不明)クロフネアンドパートナーズ傘下で、ブランド販売「The BOUTIQUE」、重量買取「グラムショップ」、アンティーク時計・古酒専門「黒船時計古酒店」など複数のリユース事業を順次展開。社長インタビュー等で「7つの事業を展開」「リサイクルショップから事業を増やした」と説明されている。
栗原氏は​ 会社の創業者として、すべての事業の立ち上げに関与したとみられる。
(時期不明:2010年代後半〜2020年前後と推定)グループ会社 KUROFUNE&Co を立ち上げ、クロフネ系複数事業を束ねるスタイルに移行したとされる。リサイクル業界メディアで「KUROFUNE&Coの栗原社長」と紹介されており、クロフネアンドパートナーズと並ぶ中核会社として言及。​ 
2021年7月SAUNA&Co株式会社 設立。事業内容は「サウナ事業、サウナ・アパレル事業」。
代表取締役:栗原修。
本社:東京都港区赤坂6-9-13。
栗原氏がサウナ事業用の新会社を創業した形。
2022年8月30日赤坂の完全個室・会員制高級サウナ「SAUNATIGER(サウナタイガー)」グランドオープン。運営会社はSAUNA&Co株式会社。プレスに「SAUNA&Co株式会社(代表取締役社長:栗原 修)が高級サウナ『SAUNATIGER』をグランドオープン」とあり、栗原が構想10年をかけて立ち上げたサウナ事業と紹介。​ ​
2024年8月時点「サウナタイガーオープン2周年」リリースで、依然としてSAUNA&Coの代表は栗原修とされている。会社概要欄に「代表:代表取締役 栗原 修」と記載。
 この時点ではサウナ事業のトップとして継続中。
2025年12月現在のサウナタイガー社長は中村拓歩
具体的に「いつ代表を辞めたか」「なぜ辞めたか」の情報はなし。

利益至上主義の果て

サウナタイガーをPRするジローラモ
ニフティニュースより

栗原修氏はサウナタイガーにおいても、内装や広告には惜しみなく金をかける一方、目に見えない「火災検知器」や「安全基準」には1円の価値も見出していなかった….

サウナタイガーのグランドオープンから2024年9月まで「監修」としてタレントのジローラモさんをPRに起用するなど、派手な広告を行っています。

しかし、その一方で「火災報知機の電源を入れない」といった安全や人命を軽視する運営を続けてきました、

今回の事故は、栗原修氏のビジネス哲学が生んだ「必然の人災」です。

消費者庁が断罪した「KUROFUNE」の闇!9ヶ月の業務停止

栗原氏の「闇」が確信に変わったのが、赤坂サウナタイガーでの火災のわずか1ヶ月前。

栗原修氏が代表を務める別会社「KUROFUNE&Co株式会社(クロフネ)」に下された、消費者庁による行政処分です。

Xより

消費者庁は、KUROFUNE&Coの代表取締役である栗原修(くりはら おさむ)に対し、特定商取引法第58条の13の2第1項の規定に基づき、令和7年11月27日から令和8年8月26日までの9か月間、前記業務停止命令により業務の停止を命ずる範囲の業務を新たに開始すること(当該業務を営む法人の当該業務を担当する役員となることを含みます。)の禁止を命じました。

処分内容:2025年11月27日付、9ヶ月間の業務停止命令

  • 押し買いという悪質な手口
    不用品買取を謳って電話をかけ、家に上がり込むや否や「貴金属やブランド品を出せ」と居座る強引な勧誘。
  • 個人への業務禁止命令
    会社だけでなく、栗原氏個人にも処分が下されたという事実は、栗原修氏がこの「略奪的営業」の首謀者であることを意味しています。
押し買いの特徴

「弱者から貴金属を剥ぎ取る」ビジネスと、「客を密室に閉じ込め命を奪う」ビジネス。
両者に通底するのは、他者の尊厳や生命に対する圧倒的な「無関心」です。

「責任逃れ」の代表交代劇と、中村拓歩氏の役割

「闇が深い」と炎上している最大のポイントは、事故前後の「代表取締役交代」です。

時期出来事意図(ネット上の推測)
11月27日栗原氏が消費者庁から行政処分を受ける自身の名前が事業の「足枷」になる
12月上旬栗原氏から部下の中村拓歩氏へ代表交代責任の所在を曖昧にし、処分逃れを図る
12月15日サウナタイガー火災事故発生責任者は「新任の中村氏」という構図が完成

この鮮やかすぎる「逃げ出し」のタイミング。

中村氏はKUROFUNE時代からの栗原氏の忠実な部下とされており、「名義だけを貸した身代わり」ではないかという疑念が拭えません。

赤坂サウナ火災のサウナタイガー、創業書の栗原修代表と現社長の中村拓歩氏は、行政処分を受けた訪問購入業の別会社では社長と社長室長の関係
Xより

赤坂サウナ火災のサウナタイガー、創業書の栗原修代表と現社長の中村拓歩氏は、行政処分を受けた訪問購入業の別会社では社長と社長室長の関係

URIMASU社長室長だった中村拓歩氏は、社長である栗原修氏の最側近であることは間違いありません。

サウナタイガーの社長が栗原氏から中村氏に変わった現在も、実質的な経営や重要な判断は栗原修氏が行っているでしょう。

2人の尊い命を奪ったサウナタイガーは、他者の尊厳や生命を大切にする会社からは程遠いと言わざるを得ません。

赤坂サウナタイガー火災については調査を続けています。新しい情報がわかり次第、追記してお知らせします。

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