2025年11月の参議院予算委員会――本来「予算の使い道」を議論する場が、立憲民主党の蓮舫・杉尾両議員による“過去の揚げ足取り”で一変しました。
Xでは「低レベル質疑」「怒鳴るな」「時間の無駄」と炎上。実際に中継を見ていても、30分間ほぼ予算の話はゼロ。響くのは10年前の発言追及と空回りのアピールだけ。
視聴者からは「これが国会の仕事なのか?」と怒りと失望の声が相次ぎました。
本記事では、この“炎上質疑”を時系列で振り返り、X民の反応とともに問題の本質を掘り下げます。
国会が「クイズ大会」になった瞬間
参議院予算委員会は、朝9時から始まりました。立憲民主党の蓮舫議員と杉尾秀哉議員が高市早苗首相を追及するはずが…。
Xでは一気に炎上し、低レベル質疑という言葉が飛び交います。「怒鳴るな」「時間の無駄」「重箱の隅をつつくだけ?」といった声が次々と上がりました。
私もYouTubeライブでリアルタイム視聴していましたが、冒頭の蓮舫氏から高市総理への「体に気をつけて」というエールから一転、政治資金の過去人事に終始する展開に驚きました。「あの30分、予算の話がゼロだった?」と思った人も多いでしょう。
低レベル質疑の正体「何が起きた?」 時系列で振り返り
2025年11月12日の参院予算委は、政治資金改革と予算論戦が焦点になるはずでした。しかし、立憲の質疑は「過去掘り返し」に偏重してしまいます。
蓮舫氏の「空回り質問」:2年後期限を「無かったことに?」と詰め寄る
国政に復帰した蓮舫氏は、自民派閥の裏金問題で合意された「令和9年1月までの結論」を追及します。
「これを無かったことにするんですか!」と高市首相に迫りますが、首相は「結論を出すつもり」と冷静に対応しました。質疑時間のほぼ全時間を政治資金に使い、予算関連はゼロ。
蓮舫議員「3党の実務者協議で合意した"令和9年1月までに結論を得ることとする"これを無かったことにするんですか?」
— にゃこなす🍆🐈⬛ (@nomatteryama) November 12, 2025
高市総理「ん?令和9年?いま令和7年…」
だから今やってる…なんで無かったことになるの?立憲って安保といい妄想が過ぎん?
pic.twitter.com/DG4kZRhRmL
蓮舫議員「3党の実務者協議で合意した"令和9年1月までに結論を得ることとする"これを無かったことにするんですか?」
高市総理「ん?令和9年?いま令和7年…」
だから今やってる…なんで無かったことになるの?立憲って安保といい妄想が過ぎん?
蓮舫氏が今は令和7年だということを忘れていたのでしょうか…
Xでは「クイズ大会かよ」「芸風変えなよ」と批判が殺到します。

蓮舫といい、杉尾といい、
炎上目的の発言としか思えない 狙ってるよね
蓮舫氏は前日のX投稿で「強い決意」をアピールしていただけに、落差が目立ちました。

杉尾氏の「怒鳴り追及」:10年以上前の発言を30分大声で
蓮舫氏に続き質問に立った杉尾氏は、高市首相と片山さつき財務相の過去発言(教育勅語関連や生活保護論)を、通告外で大声で追及します。
指名前に話し出し、委員長に注意されるほどです。予算委なのに「過去の揚げ足取り」中心。
立憲民主党 杉尾ひでや議員の質疑。
— 8(何かしら谠®) (@Hacchou) November 12, 2025
齊藤健一郎議員が自民党と会派を組む前が会派NHKから国民を守る党だったと虚偽の申告。偽資料の提出、事前通告の無い質問で議会の進行を遅らせる。
※実際は浜田議員落選後、一人では会派が組めず「各派に属しない議員」となっていました。 https://t.co/61zPYqdj5l pic.twitter.com/VjpygIOQSM
Xでは「ヒステリック」「演技みたい」「ルール守れ」と非難の嵐になりました。元TBS記者の杉尾氏らしい「メディア風」スタイルが、逆に「低レベル」と烙印を押される結果に。

さすがやじ将軍杉尾様。経済対策と安全保障の話は絶対にしにのですね??
確かに今まで聞いたことがないですね?????
それでも国会議員ですか!!
これで質疑は終了。高市首相は「やり抜く」と意気軒高でしたが、視聴者の苛立ちはピークに達しました。
Xの怒り爆発:リアル反応で読み解く「低レベル質疑」のヤバさ
国会中継のチャット欄からXへ、炎上が連鎖。立憲民主への賞賛は少数です。

YouTubeのライブで予算委員会見てたんだけど、チャット欄で蓮舫と杉尾があまりにも酷かったと皆が口々に言うから観てみたら予想以上に酷くて横転
嫌味ったらしい話し方、全持ち時間裏金に終始する蓮舫
通告してない話をする、指名される前に話し出す杉尾
そりゃそう言われるわ
- 「怒鳴るな」派: 「杉尾の声、耳障り。ヒステリックで気持ち悪い」 @6wdl6I554X888sB – 感情優先で論理ゼロの印象。
- 「揚げ足取り」派: 「10年前の発言をほじくり返すなんて、重箱の隅。予算の話しろ!」 – 過去依存が「時間の無駄」と。
- 少数擁護: 「裏金追及は野党の責務。毅然としてる」との声も。 「立憲いらない」「議席減らそう」のハッシュタグがトレンドに。
私も視聴中、「これが予算委? コント?」とポストしたくなるほどでした。Xの声が、国民のフラストレーションを代弁してます。
なぜ低レベル質疑が問題? 国会と政治の「質」を問う
蓮舫氏や杉尾氏の参議院予算委員会での低レベル質疑は、単なる炎上ではありません。
これは国会運営上の構造的課題です。野党の「追及疲れ」と与党の「過去回避」が複雑に絡んでいます。
視聴者離脱の原因
予算委員会は国民生活に直結する大切な話し合いの場なのに、過去人事を中心に質疑している立憲民主党。高市総理就任以降、国会中継を見るようになった人たちの「政治不信加速」に拍車をかけ、視聴離脱の大きな原因をなります。

ルールも守れず注意されるほど感情的に喚き散らす。恥ずかしいし気持ち悪い。 内容も通告外の質問とか揚げ足取りや過去何度も出た生活保護の発言をほじくり返してずっと引っ張る。 もっと重要なことあるだろうよ。
低レベル化の背景
杉尾氏の「メディア遺伝子」や蓮舫氏の「決意アピール」が逆効果に。結局、立憲民主党は国民の声を代弁できる政党ではないと感じる人を増やす結果となっています。
Xでは「能無しモラハラ」と揶揄される始末です。

険しい姿して、結局は能無しモラハラ議員
国民の「いま困っている問題」を取り扱っていない
日本国民であるXユーザーからは「今の問題(物価高・子育て支援)を聞け!」という声が大きいです。低レベル質疑は、民主主義の「質」を下げています。
これを機に、国会改革(質疑ルール厳格化)を求める動きが出そうです。
杉尾氏には大量のメールが届く事態に
11月13日に、杉尾氏は自身の公式Xで「大量の迷惑メールが届いている」と投稿しています。

大量の迷惑メールの件で辻元さんもXしています。この前日には、やはり別の党幹部が狙われました。尋常ではありません。これまでにはなかった事態。なぜ政権が変わったらこんなことが起きるのでしょうか?
杉尾氏は大量の迷惑メールが届いた原因を「政権が変わったから」としていますが、事実ではないという見方が有力です。
実際に、杉尾氏にメールをした人は次のように語っています。

杉尾氏の選挙区の者ですけど、発言の内容や考え方に疑問がありましたので問い合わせのメールを差し上げましたが(もちろん1通です)、彼は迷惑メールとして受け止めたのですね。残念です。同じような人も多いと思います。
政権が変わったことで多くの有権者が政治に興味をもって国会中継を見るようになった結果だと思いますね。特にネットで中継されていますので、若い人が見るようになって驚いたのだと思います。
杉尾氏によれば、「自動送信ではなく手動で送っているらしく、膨大な数と頻度を考えると組織的犯行ではないか」と語っています。
しかし、迷惑メールとは、不特定多数に承諾なく送信される広告メール(PR表記のないものは特にNG)や、出会い・詐欺関連のサイトに誘導されるメールを指すことから、杉尾氏に届いたメールは「迷惑メール」には当たらない可能性が高いです。
政権が変わり、高市総理が誕生したことで、今まで以上に国会や国政に興味を持つ人が増えています。立憲民主党にも、今後の行動次第では若年層の支持も取り込めるチャンスはあります。今こそ国民の期待を裏切らない行動が必要だといえるでしょう。
2025参院予算委の低レベル質疑は、杉尾・蓮舫の「怒鳴り・空回り」が引き金でX大炎上。揚げ足取りの連鎖が、国民の政治離れを加速させるかも。 でも、こうした声が変革の第一歩。次回国会は「予算本位」で!
あなたの「低レベル質疑」感想、コメントで教えてください。

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