26年ぶりの逮捕で話題となった名古屋主婦殺人事件。
安福久美子容疑者(69)の逮捕から1週間が経過しましたが、いまだに動機についての報道はありません。「なぜ奈美子さんを襲ったのか」その謎は深まるばかりです。
一方で、安福容疑者の高羽悟さんへの執着が激しいことから、「安福久美子容疑者は、自己愛性人格障害ではないか」との噂も出てきました。
この記事では、安福久美子容疑者の動機や自己愛性人格障害を中心にお伝えします。
安福久美子の動機は嫉妬と憎悪!「悟さんの隣は私のはずだった」
安福久美子容疑者は、現在まで動機を口にしていないものの、その行動からは「嫉妬」と「憎悪」が静かに、そして確実ににじみ出ています。
高校時代、安福久美子容疑者は同級生の高羽悟さんに密かに恋心を抱いていました。
バレンタインには2度も手紙付きのチョコを渡し告白。しかし、悟さんの心はすでに別の女性に――。
それでも想いを断ち切れず、卒業後も悟さんの通う大学へ足を運び、テニス部の試合を追いかける姿が目撃されていました。
その“熱すぎる想い”に悟さんはついに限界を迎え、「もうやめてほしい。気持ちは受け入れられない」と告げます。
その瞬間、安福容疑者は涙をこらえきれず、その場を後にしたといいます。
そして、20年余り時が過ぎたある日、高校の部活OB会で再会。
悟さんは結婚し、子どもにも恵まれ、幸せを謳歌していました。安福容疑者は、高羽悟さん一家を名古屋市内で見かけたこともあるかもしれません。
学生時代に憧れていた男性の“隣”にいるのは、自分のはずだった――その思いが、執着へと変わっていったのでしょう。
つまり、動機は“片思い”という枠を超えた“嫉妬”と、“自分が選ばれなかった”という“憎悪”。
安福容疑者が抱えていたのは「悟さんの妻は私であるべきだった」という切実さ。
忘れられなかった恋心が、静かに彼女の心をむしばんでいったのでしょう。
SNS等でも、安福久美子容疑者の動機は「嫉妬」と「憎悪」だという声が多く聞かれます。

こっそりストーカーしてて
昔好きだった人の家から出てくる奥さんを見かけるたび
あの場所にいるのは私のはずだったのに….
という嫉妬と憎悪の情念に駆られていったのかな

これ、復讐じゃなくて、嫉妬なんだよな…
多分、嫁自慢や新婚自慢が、友達経由で伝わったんだろうな
『アイツ、めっちゃ幸せそうだよwww』って話
嫉妬は怖いよ本当に
嫉妬が動機となって、犯行に至るというのは過去にも多くありますが、安福久美子容疑者の場合は高羽さんと交際していたわけでもなく、さらに片思いしていたのは20年以上前のこと。
20年前の片思いの相手に対し、いまだに強い思いを持っていること、さらにその妻に激しく嫉妬するというのは違和感があります。
そこでさらに調べてみると、「安福久美子容疑者は自己愛性人格障害がある」可能性が浮上しました。
安福久美子容疑者の顔画像やインスタなどのSNSについては、安福久美子インスタ顔画像「優しさの裏に潜む影ある美人」名古屋主婦殺人事件をご覧ください。
▶安福久美子大学は愛知県立大学か!「おとなしいけど自信家」名古屋主婦殺人事件
安福久美子の異常な執着は「自己愛性人格障害」からくるものか
安福久美子容疑者の高羽さんへの異常ともいえる執着は、「自己愛性人格障害」からくる可能性があります。
SNS等でも、自己愛性人格障害を指摘する投稿が見られました。

ストーカー気質持ってる奴のほとんどは自己愛性人格障害だと思う
安福は結婚して子育てが忙しい時期は被害者の旦那さんの事は忘れてて、40代になって身動き取れるようになった時に同窓会があってスイッチ入ったんじゃないかな?
同窓会をきっかけに20年前の恋心を思い出し、犯行に至る…常識的に考えて、やはり理解に苦しむというのが世間の声です。
自己愛性人格障害とは
自己性愛人格障害とは、「自分は特別な存在だ」という強い信念や誇大な自己イメージ、絶えず他者からの賞賛を求める態度、共感性の欠如などが特徴の精神疾患(パーソナリティ障害)です。
片思いがうまくいかないと、自己愛性の人の中では「怒り」と「不安」が衝突します。
「なぜ自分の良さがわからないのか」「特別ではないのかもしれない」という葛藤から、相手を追いかけたりSNSを監視したりと、執着的な行動に出ることも。
やがて拒絶されると、愛情が一転して憎しみに変わり、「バカにされた」「許せない」と相手を攻撃することもあります。
安福容疑者の場合は、憎悪の感情が悟さんではなく奈美子さんに向けられたのでしょう。
これは傷ついた自尊心を守るための防衛反応です。拒絶後も未練や監視を続けるのは、「自己愛を守る戦い」なのです。
SNS等でも、安福容疑者の悟さんの大学への押しかけや待ち伏せが「自己愛性人格障害」ではよくあることだとする投稿がありました。

安福がやったような押しかけや待ち伏せは普通の事
相手の気を自分に向ける為なら人前で泣くのも平気だよ
自己愛性人格障害は罪悪感を持たない人だから事件を起こしても「捕まりたくない」だけで反省しない
まさに、安福容疑者が悟さんの大学まで押しかけたり、何度もアプローチするなどは、自己愛性人格障害の特徴によく似ています。安福久美子容疑者が「自己愛性人格障害」だとすれば、保身のために事件について本当のことを語らないという見方もできます…
安福久美子容疑者の生い立ちについては、安福久美子生い立ちから出頭までの全記録!動機は「金銭トラブル」かで詳しくお伝えしています。
自己愛性人格障害の人が起こした事件(2008年土浦8人殺傷事件)
自己愛性人格障害の人が起こした事件として挙げられるのは、2008年に茨城県土浦市で発生した通り魔事件です。
犯人の金川真大容疑者(当時24歳)は3月19日に土浦市内で72歳の男性を殺害し、その後3月23日にJR常磐線荒川沖駅構内で通行人7人を包丁やナイフで次々と刺し、1人を殺害、6人に重軽傷を負わせました。
金川容疑者は殺害動機について「誰でもよかった。人を殺したかった」と供述し、死刑を望んでいたとされています。警察官の勤務中の巡査も負傷しており、犯行は計画的で大胆でした。逮捕時には文化包丁とサバイバルナイフを所持していました。
金川真大容疑者は、事件前から警察に挑発的な110番通報も行っており、逮捕後は自己愛性人格障害と診断されたことも報告されています。犯行は現行犯逮捕され、死刑判決が確定し2013年に執行されました。
この事件は動機の不可解さと凶悪さに社会的衝撃を与え、犯人の精神状態や人格障害についての議論も多くなりました。
安福久美子は取り調べを拒否
逮捕当初は、警察の取り調べにも応じていた安福容疑者ですが、一転して取り調べに応じていないと報道されてます。
SNS等では弁護士がついて、黙秘するように諭されたという声があります。

入れ知恵が入った可能性ありますね。証拠はDNAだけ。減刑若しくは無罪を狙っているのかと推測します。
高羽悟さんは、「なぜ妻が命を落とすことになったのか、それが知りたい」と強く願っています。
安福久美子容疑者の動機については調査を続けています。新しい情報がわかり次第、追記してお知らせします。

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