YouTubeの「ハイライト(Recap)2025」が発表され、自分の1年間の視聴傾向を振り返る機能「よく視聴したチャンネル」などが話題になっています。
しかし、「昨日から使えるはずなのに、自分のアプリには表示されない!」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
解決法は簡単です!ずばり「キャッシュクリア」をしてみましょう。
本記事では、ハイライトが表示されない理由と、今すぐ試せる対処法を徹底的に解説します。
YouTubeハイライトを表示させるための確認手順
YouTubeハイライトは北米から順次対応していますが、日本で実装されるのを待つ間にも、あなたのデバイス側の設定をチェックしておきましょう。これで解決する場合もあります。
ステップ1:アプリのアップデートを確認する
- App Store(iPhone/iPad) または Google Play ストア(Android) を開きます。
- 「YouTube」を検索します。
- YouTubeのアプリページで、「開く」ではなく「アップデート」が表示されていれば、タップして更新します。
ステップ2:再生履歴の設定を確認する
ハイライトの表示に最も重要なのが、再生履歴がオンになっているかどうかの確認です。
- YouTubeアプリの右下、[マイページ](プロフィールアイコン)をタップします。
- 右上の[設定](歯車アイコン)をタップします。
- [すべての履歴を管理] をタップします。
- 「YouTubeの履歴」の項目がオンになっているか確認してください。もしオフになっていたら、オンに戻してください。
[すべての履歴を管理] の場所はこちらです。

赤く囲っているようになっていれば、ハイライト機能(Recap)に必要な「履歴を保存する」という最も重要な設定は、オンになっています!


⚠️ 注意
履歴をオンにしたからといって、過去のデータが復活するわけではありません。 これから視聴するデータが来年以降のハイライトに反映されます。
ステップ3:アプリのキャッシュのクリアと再起動
一時的なアプリの不具合やキャッシュが原因で表示されない場合もあります。
- YouTubeアプリを完全に終了(タスクキル) させます。
- スマートフォン自体を再起動してみます。
- (Androidのみ)端末の設定からYouTubeアプリのキャッシュをクリアしてから、再度アプリを起動してみてください。

キャッシュクリアで解決することも多いですよ!
「よく視聴したチャンネル」などが表示されない主な理由
あなたのYouTubeハイライトが表示されない、または「よく視聴したチャンネル」などのデータが空になっている場合、主な原因は以下の4つです。
| 項目 | 詳細な説明 (ユーザーへの回答) | 今すぐできる対応策 |
| 理由1: 機能の公開が地域順である | YouTube公式は、新機能を北米から順次展開しており、世界中に広がるまでには数日〜1週間程度のラグが発生すると発表しています。 日本を含むアジア圏では、まだ機能が有効化されていない可能性が最も高いです。 | もう少し待ってみる (アプリの更新は試す) |
| 理由2: アプリが最新版ではない | 新機能は、必ず最新バージョンのモバイルアプリでのみ動作します。 古いバージョンのアプリを使用していると、新機能のコードが読み込まれません。 | YouTubeアプリを最新版にアップデートする。 |
| 理由3: 視聴履歴がオフになっている | ハイライト機能は、あなたの過去1年間の再生履歴に基づいて集計されます。 履歴を「一時停止」や「オフ」にしている場合、集計データがないため、ハイライト自体が表示されないか、データが空になります。 | 再生履歴をオンにする(設定方法を次章で解説) |
| 理由4: 集計期間に達していない | アカウントを作成したばかりで、十分な視聴データがない場合や、特定の動画の視聴期間が短すぎる場合、集計対象外となることがあります。 | 来年以降のハイライトに期待しましょう。 |
結論として、現時点で表示されない最大の理由は「理由1:機能の公開が地域順である」である可能性が高いです。
YouTubeハイライトとは?機能と「よく視聴したチャンネル」の場所
話題となっている「YouTubeハイライト(Recap)」の概要と、どこからアクセスできるのかを確認しましょう。
そもそも「YouTubeハイライト」って何?
「YouTubeハイライト」は、Spotifyの「Wrapped」のように、ユーザーがその年にYouTubeでどのような動画を視聴し、どのようなクリエイターを応援したかをパーソナライズされたスライド形式で振り返る機能です。

ハイライトが見られるようになると、「マイページ」に上記のように表示されます。
特に注目されているのが、あなたの視聴時間を元に集計される「よく視聴したチャンネル」や「トップ再生リスト」「興味関心のパーソナリティ」など、最大12種類のまとめカードです。
どこからアクセスできるの?
このハイライト機能は、以下の方法でアクセスできます。
【モバイルアプリ】
YouTubeアプリを起動し、右下の[マイページ](プロフィールアイコンをタップ)にアクセスします。
【デスクトップ/ウェブ】
YouTubeのトップページの上部、または左側のナビゲーションメニューに表示されるバナーやカードからアクセスします。
まだ慌てないで!「よく視聴したチャンネル」は間もなく公開
「YouTube ハイライト 2025」の「よく視聴したチャンネル」が表示されない場合、ほとんどのユーザーはYouTube側の地域展開を待っている状況です。
アプリのアップデートや履歴設定の確認を済ませたあとは、焦らずに正式なリリースを待ちましょう。12月7日ごろには、あなたのアプリにもハイライトのバナーが表示され、1年間のYouTubeライフを振り返ることができるはずです。


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