天皇皇后両陛下は、2025年7月6日から13日までモンゴルを国賓としてご訪問されます。
訪問中は、モンゴルの大統領夫妻との会談や晩餐会、モンゴル最大の祭典「ナーダム」の開会式への出席など、公式行事を通じて交流を深める予定です。
ここで気になるのは、雅子さまがモンゴル訪問の際にどのようなファッションでご披露なさるかですね!
そこでこの記事では、モンゴル訪問での雅子さまのファッションについてまとめてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
雅子さまモンゴルへ出発の際はスモーキーなピンク系のスーツ
2025年7月6日にモンゴルへ向けて出発される雅子さまは、スモーキーなピンク系のスーツでした。

アクセサリーは、パールのネックレスのようですね。イヤリングも白でまとめて、すっきりとした印象です。
靴は、スーツに色味を合わせています。
よく見ると、天皇陛下のネクタイと雅子さまのスーツが同じ色ですね!
モンゴル出発の際のファッションにも、天皇皇后両陛下の仲睦まじい様子が垣間見れて、ほっこりしました。
歓迎式典ではスモーキーなブルー系のスーツ
雅子さまは、7月8日にモンゴルの首都ウランバートル中心部のスフバートル広場で行われた歓迎式典にスモーキーなブルーのスーツと帽子姿で臨まれました。

スーツの縁取りのオフホワイトに合わせて、白い靴、そして帽子には白いリボン。イヤリングやブローチも白系でまとめています。
華やかになりすぎず、品性を感じるファッションをなさる雅子さま。
さすがですね!

歓迎式典でも、天皇陛下のネクタイと雅子さまのスーツの色味が同じでしたね!
さり気なくファッションを合わせてくるところに、またもやほっこりしました。
そして、天皇陛下に送られた花束が日本の国旗「日の丸」を思わせる色合いに見えますね。
モンゴルの方々の歓迎の気持ちが伝わってきます。
この歓迎式典には、白鵬・朝青龍・日馬富士も参加したそうです。
慰霊碑ご供花の際はオフホワイトのスーツ
日本人死亡者慰霊碑ご供花のときは、オフホワイトのスーツでした。
ネイビーの縁取りが印象的な装いですね。
アクセサリーは、パールのネックレスとイヤリングです。
モンゴルの晩餐会では、オフホワイトの着物でご臨席
モンゴルの晩餐会では、オフホワイトの着物をお召しになった雅子さま。

帯の華やかな模様が映える着こなしをご披露されています。
裾には藤の花のような透かし模様が入っていますね。
学校の視察ではストライプジャケットでスタイリッシュに
雅子さまは、モンゴルコーセン技術カレッジと公立学校を訪れた際に、ダークネイビーに白いストライプが入ったジャケットをお召しになりました。

銀色のボタンが印象的ですね!
ボタンに合わせて、イヤリングとネックレスのシルバー系に統一しています。
スタイリッシュな印象ですが、堅苦しく感じないのは雅子さまの弾けるような明るい笑顔があるからでしょうか。
気品と親しみやすさを兼ね備えた着こなしは、雅子さまならではですね!
ナーダム開会式ではモンゴル民族風の青いドレス風セットアップ
ナーダムの開会式では、目の覚めるような鮮やかな青いセットアップをお召しの雅子さま。
天皇陛下のネクタイの色味と合わせ、さり気ないペアコーデとなっていますね。

靴やバッグも青で統一されています。
シルバー系のブローチが映え、爽やかなコーデとなっていますね!
なぜ、このような鮮やかな色を選ばれたのか不思議に思い、「青」がモンゴルでどのような意味を持つのか調べてみました。
青は「忠誠」や「献身」、そして「尊敬」の色ともされ、モンゴル国民の伝統的な価値観を示す色
つまり、雅子さまはモンゴルの民族風の青いセットアップをお召しになることで、モンゴルの人たちへの尊敬の思いを伝えたかったのではないでしょうか。
モンゴルの人へも雅子さまの思いが十分に伝わったと思いました。
競馬観戦ではオフホワイトのハット姿が印象的
「ナーダム」の花形競技である競馬をご覧になった雅子さまは、やさしいベージュ系のロングコートに淡いカラーのパンツを合わせた、爽やかで上品なファッションで登場されました。
コートは小さな柄が入った織り生地で、光の加減によって美しい表情が生まれます。


白い帽子やパールのイヤリングなど、小物づかいもとてもエレガント。
全体的に落ち着いた色合いですが、自然の風景にやさしくとけこむような、洗練された雰囲気を感じさせます。
見た目の美しさだけでなく、知的な印象も光っていました。
モンゴルからの帰国では白いスーツをお召しに
モンゴルからの帰国の際、雅子さまは白を基調としたフォーマルなセットアップで登場されました。
すっきりとしたシルエットのジャケットと、タイトなスカートの組み合わせは、シンプルながらもとても洗練された印象ですね。

胸元には立ち上がりのある襟がついており、クラシカルな雰囲気も。
控えめな光沢のある生地が、上品な存在感を放っていました。
手には真っ白なグローブと赤いバラの花束をお持ちになり、そのコントラストがとても印象的。
晴れやかな笑顔とともに、旅の終わりを飾るにふさわしい、美しいファッションでした。
雅子さまモンゴルでのファッションのポイントは?
今回のモンゴル訪問での雅子さまが披露されたファッションのポイントは、次のようなことが挙げられます。
- 現地への敬意を込めた色使い
- 風通しの良い素材や動きやすいもの
- 晩餐会では華やかさと気品を兼ね備えた着物
- 訪問先の文化や気候への理解、日本の美意識を反映したコーディネート
雅子さまは今回が初めてのモンゴルご訪問となりますが、実妹である池田礼子さんが1990年代に何度もモンゴルに訪問されたことがあるそうです。
雅子さまは、礼子さんやモンゴルに詳しい人たちに現地の様子やマナーなどを聞くなどして、モンゴルへの敬意を感じるような装いを準備されたことでしょう。
また、雅子さまがホスタイ国立公園や学校訪問といった比較的カジュアルな場にお出ましになる際は、機能性とエレガンスを兼ね備えた「実用美」が光る活動性に優れたパンツスタイルや、スタイリッシュなジャケットをお召しになりました。
また、強い日差しから身を守るため、帽子をお召しなりました。
実用性だけでなく、装いに彩りとエレガンスを添えるアクセントにもなり、皇后としての品格を感じました。

モンゴルでも、現地への敬意、日本ならではの美意識、そして雅子さまご自身の気品が融合した、記憶に残るファッションを披露されました。
雅子さまのファッション|最近の傾向は?
令和に入り、雅子さまのファッションはビビッドカラーよりも白や淡い色合いが主流となり、和テイストや繊細なレース使い、ゆったりとしたシルエットで柔和な印象を強く打ち出されています。
これは、皇后としての新たな役割にふさわしい、より穏やかで品格ある装いを意識されているためと拝察されます。
雅子さまのファッションは単なる装いにとどまらず、「象徴天皇の妃」として、常に外交的なメッセージとしての役割を担っています。
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まとめ
2025年7月に天皇皇后両陛下がモンゴルを訪問される際の雅子さまのファッションについてまとめました。
雅子さまは、その振る舞いだけでなく、ファッションからも敬意や品性を感じさせてくれますね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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