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VIVANT15話 鈴木祥がシンシー内通者「乃木の留学先高校をわざと見逃していた」

VIVANT鈴木 VIVANT

VIVANT15話で公安内部に見つかったシンシー製の監視カメラ、それを仕込んだのは前作から続投する捜査官・鈴木祥だった—劇中で見せた3つの不自然な行動を並べると、そんな衝撃の構図が見えてきます。

見逃せないのが、シンシーのカメラ位置が部屋に設置された15台のカメラの位置と一致すると、鈴木祥が真っ先に言い当てた場面です。

VIVANT前作でも一度別班疑惑をかけられ「ただの鈴木」で落ち着いた過去を持つ鈴木祥が、なぜ今度は本当に怪しいのか、イヤホンの不自然な動きから乃木の経歴調査を見逃していた過去の伏線まで、詳しくお伝えします。

VIVANT15話|公安内部のシンシー製カメラを仕込んだのは鈴木祥だった

公安で15台の監視カメラが見つかった
公安で15台の監視カメラが見つかった|TVerより

東条の部屋で見つかったカメラは、野崎本人が仕掛けたと東条が尋問で証言しています(東条が握る鍵の詳細はこちら)。

一方、公安内部(警視庁公安部)で見つかったシンシー製カメラは、誰が仕込んだのか劇中でも明かされていません。佐野部長はその存在を知りながら黙認していたことがポリグラフ尋問で判明しています。

手がかりになるのが、公安部の捜査官・鈴木祥(演:内野謙太)の存在です。

もともと目立つ個性や深いバックストーリーが語られるタイプではなく、野崎の指示に忠実に従う地味な部下ポジションとして描かれてきました。感情を表に出さず周囲に合わせて黙々と動くタイプで、良くも悪くも印象に残りにくいキャラクターです。

ところがシーズン2に入り野崎の近くにいる機会が増えると、そんな地味な男の一挙一動に、次々と不自然な影が見え始めます。

劇中で見せた3つの行動を並べると、公安内部のカメラを仕込んだ”実行犯”は鈴木祥だった——そう見るのが自然です。

鈴木祥の不審な行動3点、真っ先にカメラの位置を言い当てた

15台の監視カメラを「公安のカメラだ」と言い当てた鈴木
15台の監視カメラを「公安のカメラだ」と言い当てた鈴木|TVerより

もっとも引っかかるのが、シンシーのカメラ位置=部屋に設置された15台のカメラの位置だと真っ先に気づき、和久井捜査官たちを安心させた場面です。

事前に位置を把握していなければ、あそこまで即座に言い当てられるはずがありません。まさに衝撃の勘の良さです。

一番最初にシンシーのカメラの位置=この部屋に設置されている
15台のカメラの位置じゃん
と、気づいた。
そう話して、和久井刑事他一名(名前知らない)を安心させた。

前々から、シンシーのカメラのこと、知っていたのでは?と東湖されたX
Xより

一番最初にシンシーのカメラの位置=この部屋に設置されている
15台のカメラの位置じゃん
と、気づいた。
そう話して、和久井刑事他一名(名前知らない)を安心させた。

前々から、シンシーのカメラのこと、知っていたのでは?

実は鈴木祥、VIVANTシーズン1でも「別班では」と一度疑われたキャラクターです。当時の根拠は「公安全員で神棚を拝んだ後に十字を切る仕草」「妙に目立つグレーのスーツ」で、最終的には「ただ英語が読めないだけのクリスチャンだった」というオチがつき、疑惑は一度晴れています。

ところが15話で浮かんだ疑惑は、当時とはまったく別の新しい根拠に基づいています。野崎が人払いをした場面や佐野部長の部屋を訪れた場面で、鈴木祥がイヤホンを装着する様子も繰り返し映っていて、野崎の動向を音声で拾っていたと考えれば筋が通ります。

カメラが見つかった瞬間、目を逸らすような不自然な仕草も見せていました。偶然にしてはできすぎていると思いませんか。

SNSでも同じように感じた人が次のような投稿をしていました。

シンシーのスパイは鈴木

野崎が人払いをした時
野崎が佐野の部屋に行った時
どちらでもイヤホンを装着。
音声を拾って野崎の動向を監視していたと考えられる。

カメラが見つかった時も
監視カメラの位置であると目を逸らす動き。
これはカメラの位置を事前に把握していないと難しい。と投稿したX
Xより

シンシーのスパイは鈴木

野崎が人払いをした時
野崎が佐野の部屋に行った時
どちらでもイヤホンを装着。
音声を拾って野崎の動向を監視していたと考えられる。

カメラが見つかった時も
監視カメラの位置であると目を逸らす動き。
これはカメラの位置を事前に把握していないと難しい。

鈴木祥はシーズン1から寝返っていた、乃木の経歴調査ミスも仕組まれた攪乱だった(独自)

決定打になるのが、VIVANTシーズン1で鈴木祥が犯した”見落とし”です。

乃木の経歴調査で、留学先の高校に在籍していなかったという重要な報告を見過ごしたあの一件、今振り返ればただのミスではなく、シンシーに命じられてわざと捜査を攪乱していた結果だったと見るのが自然です。

乃木の正体に近づかせないための妨害だったと考えると、当時から一貫して「地味で目立たない」印象を装っていた彼の立ち回りにも説明がつきます。

佐野部長は「知っていながら黙認した」立場、鈴木祥は「実際にカメラを仕込んで情報を吸い上げた」実行役—そう役割を分けて考えると、公安内部のシンシー汚染は一人ではなく複数人がかりの組織的なものだったという構図が浮かび上がります(野崎の潜入捜査の全貌はこちら)。

VIVANT前作で一度は疑いが晴れたはずの鈴木祥が、まさかシーズンをまたいで本当に怪しい人物として再浮上するとは、と胸が熱くなる伏線回収です。佐野部長の証言が北京時代のエージェント2人の話で途切れたまま終わったことを考えると、16話ではその話とつながる形で鈴木祥の内通ルートが一気に暴かれる展開になるのは間違いありません。

VIVANT続編の相関図はこちら(VIVANT続編の相関図|2026年最新版

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