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ドラムVIVANTオリジンがハリポタモチーフな理由|キャラ相関図で深読み考察

幼少期のドラム VIVANT

オリジナルストーリー『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』がU-NEXTで7月12日から配信開始されました。

『VIVANT』第2シーズンの配信を目前に控えたこのタイミングで飛び込んできたのが、「モチーフは『ハリー・ポッター』」というまさかの情報。「え、あのVIVANTが魔法学校?」と二度見した方も多いはずです。

プロデューサーの飯田和孝は「ハリーやロン、ハーマイオニー、そしてマルフォイのようなキャラクターたちが躍動する」とコメントしており、この一言こそがドラム・マディ・ダビド・ザウルという4人の関係性を読み解くヒントになります。

実際に誰がどのポジションに当てはまるのか、独自の相関図を作りながら考察していきます。

ハリポタモチーフの理由|プロデューサーのキャラ名指名コメントだった

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』のモチーフが『ハリー・ポッター』だと飯田プロデューサーが公言しています。実はこのモチーフ選び、単なる装飾ではなく、本編とサイドストーリーをつなぐかなり凝った仕掛けになっています。

「ハリー・ロン・ハーマイオニー・マルフォイ」この一言に隠れた意味とは

飯田プロデューサーは、ドラムの物語のモチーフとして『ハリー・ポッター』を挙げ、「ハリーやロン、ハーマイオニー、そしてマルフォイのようなキャラクターたちが、この物語の中で躍動します」と語っています。

さらに、当初スピンオフとして企画されたこの物語が制作過程でスケールを増し、壮大な内容になったことを明かしました。

ここで注目したいのが、「魔法学校っぽい雰囲気」といったふんわりした表現ではなく、主人公格・親友・宿敵という具体的なキャラクター名を挙げている点です。

わざわざ名前まで出してくるあたり、幼少期のドラムを取り巻く人間関係にしっかり重ねてくる気満々だと感じませんか。

ドラム・マディ兄弟の物語が、単なる家族ドラマではなく友情や対立を含んだ群像劇になるとは、ワクワクが止まりません。

野崎守の”ハリポタ愛”とのつながり「まさかの伏線」

ドラムのストーリーには、VIVANT本編を見てきたファンならニヤリとできる符合が隠れています。

ドラムの相棒である公安捜査官・野崎守(阿部寛)は、第1シーズン第7話(2023年8月27日放送)で『ハリー・ポッター』シリーズの愛好家、いわゆる”ポッタリアン”であることが明かされました。

入院中のジャミーンのためにDVD全巻を差し入れるほどの熱心なファンだった野崎が愛した物語世界を、まさか幼少期のドラムを描くモチーフとして再び持ってくるとは。

これはさすがに偶然と片付けるにはもったいなさすぎます。野崎が大切にしてきた物語の枠組みでドラムの原点が描かれるとしたら、それだけでVIVANT本編とサイドストーリーがぐっと近づいて見えてくるはずです。

ダビドは優秀な兄、ザウルは劣等感の弟、マディは想像以上の機転を見せる義理の弟ポジション

幼少期のドラムはハリー、残る3人はロンやマルフォイ家に近いポジションではないか、そんな仮説を独自に立ててみました。

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』オリジナル相関図

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』オリジナル相関図

【父親】優秀な兄という立場
ダビド
ハリポタだとルシウス・マルフォイ
◀ 兄弟 ▶ 優秀と劣等感
【叔父】劣等感を抱える弟
ザウル
ハリポタだとペティグリュー
父親
叔父(血縁関係)
【本人】宿命を背負う主人公
ドラム(幼少期)
ハリポタだとハリー・ポッター
◀ 兄弟 ▶ 幼少期の絆
【弟】未知数の重要人物
マディ
ハリポタだとロン / ネビル

※本相関図は公開されている情報とキャストコメントをもとに作成した独自の考察マップです。

役柄キャラクターハリポタ的ポジション
【父親】優秀な兄という立場ダビドルシウス・マルフォイ
【叔父】劣等感を抱える弟ザウルペティグリュー
【本人】宿命を背負う主人公ドラム(幼少期)ハリー・ポッター
【義理の弟】想像以上の機転を見せる人物マディロン/ネビル

ダビドとザウルは血縁のある兄弟、ドラムとマディは母の再婚による血のつながらない義理の兄弟です。

※本相関図は公開されている情報とキャストコメントをもとに作成した独自の考察マップです。

ドラムはやっぱり”主人公ポジション”


『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』キービジュアル
『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』メインビジュアル|TBSより

まず主役はやっぱりドラムです。ただし「ドラム」という名前の持ち主は、物語の中で入れ替わります。

メインビジュアルでは、幼少期のドラム(ダビドの実子)が義理の弟マディとともに草原を笑顔で駆ける姿が公開されており、絵に描いたような無邪気な少年時代がうかがえます。

ところがVIVANT本編で「ドラム」を名乗り、公安のエージェントとして「素性不明」という重い背景を背負う人物になっているのは、実はドラムの名前を引き継いだマディだと第1話のナレーションから判明しています。

血のつながらない家に迎えられながら大きな運命を引き受け、試練を乗り越えていく構図は、まさにハリー・ポッターという主人公そのもの。

幼少期の無邪気な笑顔と、成長後に背負う宿命とのギャップこそ、本作の最大の見どころになりそうです。

マディ・ダビド・ザウルはハリポタでは誰にあたる?

カンニング作戦をたてるマディとドラム
カンニング作戦をたてるマディ(左)とドラム|Xより
  • マディ(ドラムの義理の弟)

    スピンオフ第1話・第2話の配信で、早くも存在感を放っている人物です。学校ではわざと『できない子』を演じつつ実は成績優秀で、第2話で仕掛けたカンニング作戦でドラムを勝たせるなど、想像以上の行動力と機転を見せています。

    VIVANT本編でおなじみの”ドラム”の正体は、実はこのマディだと第1話のナレーションですでに明かされています。詳しくはドラムの正体はマディだった考察記事でまとめています。
ダビド(大谷亮平)
ダビド(大谷亮平)|U-NEXTより
  • ダビド(ドラムとマディの父)大谷亮平:周囲に評価されていたであろう「優秀な兄」という立場
ザウル(渡辺銀次)
ザウル(渡辺銀次)|U-NEXTより
  • ザウル(ドラムとマディの叔父)渡辺銀次(ドンデコルテ):渡辺が「ザウルは劣等感の塊で全く私のようでした」と語った、コンプレックスを抱える弟という立場

血筋への誇りと劣等感がせめぎ合うマルフォイ家の親子関係になぞらえてみると、ダビドとザウルの対比がすんなり腑に落ちてきませんか。

VIVANTのキャラクターハリポタ的ポジションの読み
ドラム(幼少期)宿命を背負う主人公タイプ
マディ(義理の弟)想像以上の機転を見せる重要人物タイプ
ダビド(父)優秀な兄という立場
ザウル(叔父)劣等感を抱える弟という立場

この表は、公開されているコメントとビジュアルから読み解いた独自の考察です。

兄弟の対比構造が気になる!物語のテーマは「優等生と劣等感」

相関表を眺めていると、「優等生と劣等感」という構図が世代を超えて繰り返されているというテーマが浮かび上がってきます。

ダビドとザウルのコンビ感

先ほど触れた通り、ダビドは周囲から評価されていた「優秀な兄」、ザウルはコンプレックスを抱える「弟」という対比が示されています。

この親世代の力関係が、次の世代であるドラムとマディの関係にも形を変えて受け継がれているとみるのが自然です。

ただし親世代と違うのは、ドラムとマディが血のつながらない義理の兄弟だという点。

血筋の優劣ではなく、血のつながりがない者同士でどう家族の絆を築くかというテーマが、次の世代ではより色濃く描かれているといえそうです。

血筋か、それとも自分の選択か

ハリー・ポッターという物語全体を貫く問いのひとつに、「生まれ持った血筋で人生が決まるのか、それとも自分の選択で人生を切り拓けるのか」というテーマがあります。

ダビドの実子として生まれたドラムと、血のつながりのないままクレバノフ家の一員になったマディが、それぞれどんな選択をして今の姿にたどり着いたのか。

これはまさに本作が描こうとしている核心部分と重なりそうです。

血のつながらない義理の父ダビドのもとに迎えられながら、のちに「ドラム」の名を継いで公安という危険な道を選ぶことになるマディの姿は、血筋よりも自分の意志を貫く生き方の象徴として描かれているのでしょう。

ドラムの物語は、単なる家族の物語以上の奥行きを持っています。そんな血のつながりを超えた絆を、劇中では“帯”という小道具が象徴しています。

マディが義父ダビドから贈られた黄色い帯(信頼)はよく知られていますが、実はもう一つ対になる帯があります。それが実子ドラムに贈られた青い帯(誇り)で、第3話でドラムが選抜試験進出を認められた際に父ダビドから贈られたものでした。

そして、この2色の帯が真価を発揮するのが、VIVANTドラム最終話・第4話です。父ダビドが実子の腰に青い帯を自らの手で巻き直す場面は、血縁を超えて家族になっていく瞬間そのもので、思わず涙腺が緩んだ人も多いのではないでしょうか。

相関図を片手にVIVANT本編を見返したくなる理由

相関図というメガネをかけて本編を見返すと、これまでスルーしていた描写が急に意味を持って見えてくるから不思議です。

答え合わせできるのは本編のドラムの”無言の行動”と”バルカ共和国民への気配り”シーン

VIVANT第1シーズンでドラムが見せてきた無言の行動や、バルカ共和国の人々を思う細やかな気配りといった描写。

これらを、幼少期にどんな経験を積んできたかを知ったうえで見返すと、まったく違う重みを持って迫ってくるはずです。サイドストーリー配信後は、本編内のドラムの表情や仕草に、幼少期の兄弟関係の名残をこっそり探すという新しい楽しみ方ができます。

シリーズ化予告にワクワクが止まらない

飯田プロデューサーは、『VIVANT THE ORIGIN STORY』として他のシリーズもすでに準備されていることを予告しています。

今回のハリー・ポッター対応という視点、次のシリーズにもそのまま使えそうな考察フレームです。

例えば乃木憂助(堺雅人)とノゴーン・ベキ(役所広司)の親子関係が起源から描かれたら、二人の対立と絆はどのポジションにあたるのか。

あるいは薫(二階堂ふみ)の過去が描かれたら、聡明な仲間なのか意外な二面性を持つキャラクターなのか。

次はどのキャラクターの過去が描かれるにせよ、「誰がどのポジションに対応するのか」という視点で追いかけると、シリーズ全体がもっと立体的に楽しめます。

さらに第4話では、「ドラム」という名前の由来も明かされます。
父ダビドが内戦中、危険地帯で敵に追われた際にドラム缶の陰に身を隠して銃弾から命拾いした経験がベースになっており、「強くたくましく、弱い人を守れる人間に育ってほしい」という願いが込められていました。本編でドラムが見せる、寡黙ながらもバルカ共和国の人々への気配りを欠かさない立ち振る舞いは、この名前に込められた願いそのものだったのかと思うと、胸が熱くなりますね。

VIVANT配信・放送情報はここでチェック

最後に、視聴前に押さえておきたい基本情報をサクッと整理しておきます。

ドラムサイドストーリー配信

7月12日(日)・15日(水)・19日(日)・22日(水)

各21時よりU-NEXTで独占配信、全4話

VIVANT本編第2シーズン放送

7月26日(日)よりTBS系日曜劇場、毎週日曜よる9時から2クール放送

相関図という新しい視点を片手に、ドラムとマディの物語をぜひ楽しんでください。

VIVANT続編の相関図は、VIVANT続編の相関図|2026年最新版・組織と登場人物の関係を徹底解説 でご覧ください。ストーリー展開に合わせて随時更新していきます。

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