「横流しで足りなくなったデミールを増やしてほしい」とおねだりする――VIVANTチンギス第3話(2026年9月27日配信)でアクラムがベキを別室に呼び出した狙いは、これしかありません。
前作第8話で孤児院の米を横流ししたヤスダと同じ手口だと気づいたとき、思わず声が出ました。
バトラカにさえ聞かせなかった密談の理由と、チンギスのベキ黒幕説が外れる根拠は、最後まで読むと一本の線でつながります。
アクラムの「デミール増量おねだり」前作の米泥棒ヤスダと同じ手口
VIVANT第8話で、ベキが作った孤児院の施設長ヤスダは「食料費が高騰している」と米の増量を願い出て、ベキはそれを認めました。
ところがヤスダは増えた米を横流ししていて、乃木が米の重さのズレから年3.2トンもの横流しを見抜きます。アクラムの動きは、このヤスダとぴったり重なります。
| 前作第8話のヤスダ | チンギス第3話のアクラム |
|---|---|
| 孤児院の米を横流し | 孤児院のデミールを横流し |
| 「食料費が高騰」と米の増量をベキに願い出る | 「相談があります」とベキを別室へ呼び出す |
| 乃木が米の重さのズレで見抜く | チンギスたちが在庫表と靴跡で突き止める |
弱った子どもがベキの目にとまれば、アクラムは「子どもの体調が悪いので、デミールを増やしたい」と切り出すだけで済みます。
増えた分を横流しに回せば、盗んだ穴も埋まって儲けも増える一石二鳥です。チンギスの少年時代からヤスダの時代まで、同じ手口がベキの孤児院で繰り返されていたと思うと、ゾッとしませんか。
チンギス第3話|林遣都演じる若きベキが登場
ベキは若きバトラカ(今井柊斗さん)と一緒に孤児院を訪れました。孤児院での様子は次の通りです。
- ベキは子どもたちに囲まれ、アヌに「元気になったか?」と声をかける
- 孤児院のみんなで集合写真を撮る
- おもちゃと本を子どもたちにプレゼントする
その最中、アクラムが「相談があります」とベキを別室へ呼び出し、バトラカから離れた場所で2人きりで話し込みました。バトラカは、VIVANT第9話で瀕死のベキを救った命の恩人です。その恩人にさえ聞かせない話だったところに、アクラムの後ろ暗さがにじみ出ています。
孤児院の肖像画で先出しされていた林遣都さんの若きベキ(VIVANT林遣都は孤児院の肖像画で先出しされていた)が、ついに本人の姿で登場した場面でもあります。
チンギスが疑ったベキ黒幕説は外れ、孤児院の闇を裁くのはベキ本人
集合写真のカメラの前でも、チンギスはベキに疑いの目を向けていました。「会社のお金で買ったデミールを、アクラムに売らせているのでは」と考えたうえに、バトラカから離れて2人きりで話したことも疑いに拍車をかけます。
ベキは、テントで得たお金の多くを孤児の施設づくりにつぎ込んでいます。前作では、米を横流ししたヤスダが財産を取り上げられ、国外へ追放されました。
横流しを許さないテントの頂点に立つベキが、黒幕であるはずがありません。
しかもベキは、アクラムと話しながらもチンギスの様子を気にかけていました。VIVANT第10話で、チンギスがベキの孤児院出身だったと明かされたことを思い出すと、ここで交わった2人の視線に胸が熱くなります。
第1話の時点で「孤児院の闇を暴くのはベキ本人」とにらんでいた通り(VIVANTチンギス第1話のネタバレ)、第4話でアクラムを裁くのはベキです。チンギスと本編の登場人物のつながりは、VIVANT続編の相関図で確認できます。
さらに驚くことに、チンギス第3話ではナイラ先生がアクラムと共犯だったこともわかりました。詳しくは、ナイラ先生はアクラムの仲間「誰も見ていない」は見張りの嘘をご覧ください。
#VIVANT サイドストーリー
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) September 26, 2026
チンギスーVIVANT THE ORIGIN STORYー#VIVANTオリジン切り抜き
Episode2
「チャンスだ…」
\ 全貌はU-NEXTで🚓/https://t.co/njKYfmM7Ci#VIVANTオリジン, pic.twitter.com/uhESS4idzk


コメント