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救世主チンギスの声は大塚明夫だった「乃木、訳してくれ」VIVANT21話

空港で乃木とノコルを説得するチンギス VIVANT

VIVANT第21話(10月18日放送)で乃木たちを救った救世主はチンギスで、その日本語の声を担当していたのは大塚明夫さんでした。
ゴルバド警察に囲まれた乃木の前に現れ、周浩然の頭に銃を突きつけたチンギスの第一声は「乃木、訳してくれ」です。
前作との話し方の違いと、チンギスが乃木に手を貸した理由を順番に見ていきます。

救世主はチンギス、バスで翻訳イヤホンを付けると声は大塚明夫

チンギスの日本語の声を担当したのは、大塚明夫さんです。

大塚さんは、メタルギアソリッドのスネークや、攻殻機動隊のバトーの声で知られています。

ただ、登場した直後のチンギスは、まだモンゴル語で話していました。

放送開始から32分ごろ、乃木はゴルバド警察に取り囲まれていました。 そこへチンギスが現れ、シンシーの周浩然の頭に銃を突きつけます。

この場面の少し前、乃木は「奴がここにいないのはおかしい」と話していました。
逃げるルートがシンシーに知られている以上、周が来ていないはずがないという意味です。
その周を押さえたのが、チンギスでした。

チンギスのモンゴル語は、乃木を拘束しているゴルバド警察には通じません。

そこでチンギスが最初に口にしたのが、「乃木、訳してくれ」でした。

自分の言葉を乃木にゴルバド警察の言葉へ訳させて、警察に伝えるための一言です。

VIVANT21話で周の後頭部に銃を突きつけるチンギス
VIVANT21話で周の後頭部に銃を突きつけるチンギス|TVerより

ゴルバド警察の前に銃を構えて現れたチンギス。この時点ではモンゴル語で、セリフは字幕で表示されていた(VIVANT第21話)

乃木たちはゴルバド警察の包囲網を突破し、新庄が運転するバスに乗り込みます。
チンギスが別班の翻訳イヤホンを耳に付けたのは、このバスの中でした。
ここから、チンギスの言葉が大塚さんの声の日本語で聞こえるようになります。

VIVANT続編では、若本規夫さんがタイラン、緒方恵美さんがアイカ、小山力也さんがゲルンの声を担当してきました。
ほかの声優とキャラの組み合わせは、VIVANT18話の声優の対応表にまとめています。

なお、15話に兵士役で出演したのは歌手の大塚愛さんで、大塚明夫さんとは別人です。

前作のチンギスはモンゴル語で話し、字幕で読ませていた

前作では、バルカの人たちの言葉はモンゴル語で、チンギスのセリフは字幕で表示されていました。
前作と第21話のチンギスを並べると、次のようになります。

前作(2023年)VIVANT第21話
バルカ警察の警官として、乃木たちを追う側だった乃木たちを助けに現れ、周に銃を突きつけた
モンゴル語で話し、セリフは字幕で表示翻訳イヤホンを付けてからは日本語で話し、声は大塚明夫さん

追う側だったチンギスが、今回は乃木を逃がす側に回りました。

チンギスが乃木に手を貸したのはベキへの恩返し

チンギスは、テントの孤児院で育った元孤児です。
前作の最終回では、今の警察はテントの孤児院の出身者がほとんどで、自分もその一人だと明かしていました。
スピンオフの最終回では、ベキに救われた少年時代のチンギスが「弱い人を守れる大人」になると誓っています。
チンギスが乃木の味方につく理由は、ベキへの恩返しで乃木の味方になったチンギスで詳しく書いています。

ただ、チンギスはゴルバド警察を敵に回して乃木を助けています。
後半戦の予告に映っていた、ゴルバド警察に連行されるチンギスの姿は、この救出の代償です。

乃木たちの味方と敵の位置は、第21話の動きまで反映したVIVANT続編の相関図で確認できます。

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