死体のふりをさせて外へ運び出す、脱獄映画でおなじみの手口そのままに、VIVANT第22話(10月25日放送)でリュウはドラムを檻の外へ出しました。
撃たれたドラムが埋められた場所を掘り起こしたのがチンギスだとわかった瞬間、思わず画面に向かって声が出ました。
リュウがなぜその場でとどめを刺さなかったのか、21話の檻の場面と並べて照らし合わせます。
リュウはドラムを死んだことにして、シンシーの檻から出した
リュウはドラムを撃ったあと、手下に命じて建物の外へ運ばせ、そのまま埋めさせました。
ところが弾は、ドラムの分厚い脂肪と筋肉に阻まれて、内臓まで届いていませんでした。
リュウは、ドラムの体なら弾が止まる場所を選んで撃っています。
ドラムの体が弾を止められたのは、偶然ではありません。
17話の独房では、野崎の食事が目の前でこぼされる一方で、ドラムにはきちんと食事が出ていました。
その食事の差はシンシーの食事係がわざとこぼした場面の記事で書きましたが、22話を見たあとでは意味が変わります。
ドラムに食べさせ続けたのは、撃たれても内臓まで届かない体をつくるためだったのです。
本気で殺すつもりなら、撃ったその場でとどめを刺せば済みます。
わざわざ外まで運んで埋めたのは、シンシーの目の前で「ドラムは死んだ」と見せるためです。
檻の中にいる限り、ドラムはシンシーに見張られ続けます。
死体になれば、誰も見張りません。
リュウは、ドラムを檻から出せるたった一つの方法を選んだのです。

ドラムの件でもリュウが味方なのはほぼ確だけどどの時点でひっくり返す
かだよな~
マジでお楽しみしてたらそれはそれでウケるが
埋められたドラムを掘り起こしたのはチンギスだった
ゴルバド警察に捕まっていたチンギスは、釈放されたあと衛星画像から姿を消しました。
次に映ったチンギスは、スマホの地図を見ながら山の中を一人で歩いていました。
そしてたどり着いた先で、埋められたドラムを掘り起こします。
弾は内臓に届いていなかったものの、出血は大量でした。
チンギスが見つけたとき、ドラムは心肺停止の状態です。
撃たれても死なない場所を狙ったリュウと、時間との勝負で山を歩いたチンギス、どちらが欠けてもドラムは助かりませんでした。
チンギス本人は、21話のバスでスマホに届いた連絡の送り主を「おそらく野崎」と読んでいます。
21話と22話のリュウの動きを並べると、ドラムへの扱いは一本の線でつながります。
| 回 | リュウがドラムにしたこと |
|---|---|
| 第21話 | 麻酔で眠らせ、見張りに「1時間外して頂戴」と人払い |
| 第22話 | 撃って、手下に建物の外へ運ばせて埋めさせた |
どちらも、シンシーの見張りの目からドラムを外す動きです。
2回続けば、偶然ではありません。

リュウがマジで味方ブームにしか見えん
野崎の「やめろー!!」は、リュウの芝居を本物に見せた
予告で野崎が叫んだ「やめろー!!」は、リュウに向けた叫びでした。
野崎はリュウの狙いを知ったうえで、わざと叫んでいます。
仲間を撃たれて本気で取り乱す捕虜の声ほど、見張りをだませる芝居はありません。
リュウが野崎とつながっている疑いは、19話の尋問室から続いています。
リュウがカメラを切って野崎と話した場面は、リュウが尋問室で野崎に仕込んだ答えの記事で詳しく書きました。
21話の別班儀礼曲を野崎への脱出の合図と読んだ記事とあわせて読むと、檻の中の2人を外へ出す流れが見えてきます。
ドラムは外に出ました。
檻に残っているのは、野崎ひとりです。
次にリュウが「死んだことにする」のは野崎なのか、シンシー・テント・別班の位置関係はVIVANT続編の相関図で確認できます。
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