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東条は戦犯じゃなく裏切り者「先頭の李をわざと逃がした」VIVANT20話

爆破のタイミングを計る東条 VIVANT

VIVANT第20話(10月11日放送)で起きた爆破の失敗は、東条が先頭のバイクに乗る李をわざと見逃した結果でした。

「よし、5、4…」と数え始めた時点で、東条は先頭のバイクと車が通り過ぎるのを待っていたからです。

A地点の空振りから順番にたどると、東条が本当は誰のために動いているのかが見えてきます。

東条が爆破を遅らせたのはバイクの李を通すためだった

東条の指は、数え終わるまでボタンの上で止まっていました。

「よし、5、4…」とカウントしてから押したため、爆発したのは先頭のバイクと車が通り過ぎたあとです。

本当に慌てている人は、数えるより先に指が動きます。
落ち着いて数えたのは、先頭を通すタイミングを計っていたからだと思いませんか。

言い訳になりそうな事情も、この場面にはありません。

  • 落雷で止まった電気は、自家発電で戻っていた
  • 爆弾を仕掛けたのはナティックで、仕掛け方にミスはない
  • 起爆のボタンを押す役は、東条ひとり

つまり、タイミングを決めたのは東条だけです。
しかも2か所続けて、先頭だけが無傷で残りました。
1回なら手が震えたで済みますが、2回そろって同じ結果になるのは偶然ではありません。

Xより

エピソード20で爆破ボタンを押すのが遅かった東条。

もうバイク通り過ぎじゃん !!
何してんの、早よ押してよって思ったけど、
これ本当にミスなのかな?

実は誰かに指示されて、
わざと爆破を遅らせた可能性もある?

追っ手を率いていたのは、シンシーの李です。
李は追跡の前に「俺のバイクもってこい」と命じていました。
先頭を走っていたバイクに乗っていたのは、李本人です。

A地点でもB地点でも、そのバイクだけは一度も爆発に巻き込まれていません。
東条が守りたかったのはリーダーの李だと考えると、先頭だけを通した理由がすっきり説明できます。

A地点は空振り、B地点は後続2台だけの爆破


東条はバイクが通り過ぎてもボタンを押さない
バイクが通り過ぎてもボタンを押さない|TVerより

脱出路の爆弾は、乃木たちを追うシンシーの車列を止めるためのものでした。

追っ手はバイク1台と車3台です。
この車列が通信できる場所まで逃げ切ると、シンシーの本部に一気に情報が伝わります。
だからこそ、途中の地点で仕留めておく必要がありました。

結果は次のとおりです。

地点結果
A地点失敗し、1台も止められず
B地点後ろの車2台だけを破壊
残った追っ手先頭のバイク1台と車1台

この失敗に、Fは東条へ激しく怒りをぶつけました。
放送直後から東条が「大戦犯」と呼ばれたのも、この結果を見れば無理はありません。

Fに責められた東条は、「はい、僕のミスです!」とすぐに認めました。
言い訳ひとつせずにミスで片づけたところが、かえって怪しく見えます。

一方で、「全部の車を引きつけて一度に爆破するつもりが、引きつけすぎた」という見方もあります。
先頭だけを先に爆破すると、後ろの車が急ブレーキで逃げてしまうからです。

ただ、その作戦なら、A地点で4台すべてを巻き込むチャンスがありました。
A地点がまるごと空振りだった時点で、「引きつけすぎ」では説明がつきません。

東条は13話から脅されるたびに言いなりになってきた

東条が誰かの言いなりになったのは、今回が初めてではありません。

話数東条がしたこと
第13話野崎に脅され、空港の防犯カメラ映像にノイズを入れた
第15話Fに脅され、乃木の指示どおり佐野部長を自宅マンションにおびき寄せた
第20話爆破を遅らせ、先頭の李を見逃した

13話で東条が野崎に握られていたのは、サイバー犯罪対策課に入る前の不正アクセスの過去です。

「すべてバラす」と言われ、部屋には監視カメラまで仕掛けられていました。

15話では、Fに脅されてまた失禁し、今度は乃木側の手足として佐野部長をわなにかけています。

脅す相手が野崎でもFでも、東条は脅されれば言われたとおりに動く人です。

脅されて誰かを裏切るのは、20話でもう3度目になります。

今回、東条を脅したのは、李を逃がしたいシンシーです。シンシーにとって、脅せば動く東条ほど使いやすい駒はありません。

12話の時点で、東条を裏切り者の本命と考えた記事が東条(濱田岳)は裏切り者の本命です。
15話で東条が握っていた野崎の指示系統は、東条が握る鍵は野崎の指示系統にまとめています。

逃げ切った李が、次にどこへ情報を届けるのか。
シンシー側の動きは、VIVANT続編の相関図で20話までの関係とあわせて確認できます。

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