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周浩然は野崎の死を確かめに戻り、リュウの芝居を見破る|VIVANT最終回ネタバレ

厳しい表情の周浩然(リンリン) VIVANT

VIVANT最終回(11月8日放送)で周浩然が戻ってくるのは、リュウに撃たれた野崎が本当に死んだのかを確かめるためです。

22話でリュウが撃ったドラムは生きていたので、ハンはもうリュウの言葉だけでは信じません。

22話・23話に一度も出ていない周だからこそ、リュウの芝居にだまされず、いるはずの野崎がいないことに気づきます。

※ VIVANT第23話(11月1日放送)までの内容と、最終回(第24話)に関する一部ネタバレを含みます。知らずに最終回を迎えるのはもったいない内容です。

周浩然は最終回で、撃たれた野崎の死を確かめに戻ってくる

23話のラスト、タイランの屋敷でリュウは野崎に向かって「さようなら愛しき人よ」と告げ、銃を撃ちました。
野崎がその後どうなったのかは、画面に映っていません。

この「本当に死んだのか」を確かめに来るのが、周浩然です。
周は最終回でハンの命令を受けて戻り、野崎の死を自分の目で確かめに行きます。
そしてそこで、リュウの芝居に気づきます。

タイランの屋敷で対面する野崎とリュウ
タイランの屋敷で対面する野崎とリュウ|TVerより

ハンは、リュウの「撃った」を信じきれない

リュウが人を撃って「片づけた」のは、23話が初めてではありません。
22話でリュウはドラムを撃ち、部下に外へ運ばせました。
ところがドラムは生きていて、23話では東条たちと一緒にいます。
東条たちの横にドラムの姿を見つけたとき、思わず「やっぱり」と声が出ました。

ハンの立場で考えてみてください。
リュウが撃った相手が、前回は生きていた。
それなのに、今回も同じリュウの言葉だけで「野崎は死にました」と信じるでしょうか。

ハンは信じません。
だから、リュウとは別の人間に確かめさせます。

周は、リュウの芝居の外にいる

確かめ役が周になるのは、周が22話・23話に一度も出ていないからです。

  • タイランの屋敷にいなかった
  • リュウが野崎を撃った場面を見ていない
  • リュウの部下として動いていない

2話分も出番がないので、正直、周はもう退場したのだと思い込んでいました。
ところが23話の放送が終わった夜、周を演じるリンリンさんは、悪役たちが集まる「悪役会議室」に顔を出していました。

リンリンが悪役会議に出演した
リンリンが悪役会議に出演|Xより

昨夜はヴィランのタコパイセンどもが主催している悪役会議室なる会合に参加した
今日からオレ様は44歳だ まさにシンシーの歳だ!
野郎ども、しっかり着いてきやがれ!

出番を終えた悪役が、最終回の直前にこの席に座っているとは思えません。

見方を変えると、周はリュウが用意した筋書きにまったく組み込まれていない男なんです。リュウがどれだけ上手に芝居をしても、その場にいなかった人間までは操れません。

22話・23話の周の不在は、最終回でリュウの前に立ちふさがるためのためだった。そう考えると、2話分の空白に一気に意味が出てきませんか。

周浩然は21話でゴルバドに残され、そのまま姿を消した

周浩然(リンリン)
周浩然(リンリン)|TBS公式サイトより

周浩然がこれまで何をしてきたのか、出番を表で整理します。

話数周浩然がしたこと
第11話黒須を連れ去ったシンシーの一団にいた
第19話捕らえた別班員を問い詰める部屋にいた
第21話乃木家の守り刀を懐に持っていた。チンギスに後ろを取られ、人質としてゴルバドに残された
第22話出てこない(出演者の欄にも名前がない)
第23話出てこない

表にすると、周がいつもシンシーの「現場」に立っていたことがわかります。
表を作っていて、21話を境に周の名前がぱったり消えていることに、思わず二度見しました。

「噂には聞いていたが、瓜二つだな」

周の21話の見せ場は、空港の手前のサンベ交差点です。
バスから降ろされた乃木の顔を、周はまじまじと見て、こう言いました。

「噂には聞いていたが、瓜二つだな」

乃木とリュウが似ていることを、周はひと目で見抜いていたんです。
この一言を聞いた乃木は、一瞬はっとした顔で周を見返しています。
最初に見たとき、悪役の軽口だと思って流しかけました。でも見返すと、ここで周は「顔を見分ける男」として描かれているんですよね。

人の顔を見て、本物と偽物を見分ける。
最終回で周に任される仕事は、まさにこれです。
21話で顔を見分けた男が、最終回ではリュウと野崎の秘密を明かす側に回ります。

ベキもドラムも、死を確かめる人がいなかったから生き延びた

VIVANTでは、死んだことにされた人が何人も生きて戻ってきました。
その全員に共通しているのが、死を確かめた人がいないことです。

死んだことにされた人死を確かめた人
前作のノゴーン・ベキ(乃木が撃った)いない。見つかったのは野崎が用意した別人だった
第14話の新庄いない。日本で詳しく調べられないまま弔われた
第22話のドラム(リュウが撃った)いない。部下が外へ運んだだけで、チンギスが助け出した
第23話の野崎(リュウが撃った)最終回で周浩然が確かめに来る

4人を並べてみて、背中がゾクッとしました。
これまでの「死んだことにする作戦」は、どれも確かめに来る人がいなかったから成功していたんです。
4回目も同じように通ってしまったら、むしろ不自然だと思いませんか。

周が見つけるのは、野崎のいない場所

周が屋敷に着いたとき、そこに野崎の姿はありません。野崎を運び出したのは、16話で死んだと語られたチョウケイシです。
その流れはチョウケイシは撃たれた野崎を運び出すに書きました。

いるはずの野崎がいない。
周はその足でハンのもとへ戻り、リュウの芝居を告げます。
そこから先、リュウがどんな最期を選ぶのかは、「さようなら愛しき人よ」はリュウから野崎へで書いています。

撃たれた野崎がなぜ生きているのかは、野崎は生きているで確かめられます。

21話で乃木の顔を見て「瓜二つ」と言った周が、最終回では「いるはずの人がいない」ことに気づく。
ゴルバドに置き去りにされていた男の帰りを、ここまで待ち遠しく感じたのは初めてです。

周が野崎の不在に気づくころ、ほかの場所でも決着が動きだします。
捕まった乃木の縄を解くのは、23話の借りを返すノコルです。
野崎を連れ出したチョウが、リュウが隠してきた切り札だったことも最終回ではっきりします。
芝居がばれたリュウを含め、最終回で誰が倒れるのかはVIVANT最終回で死亡するリュウ・ハン・タイランで名前を挙げました。
シンシーが最後まで狙う核融合のデータは、ジャミーンが誰にも渡さず封じます。

周、リュウ、野崎、チョウ、それにバルカへ戻るベキまで、最終回を前に誰がどこにいるのかはVIVANT続編の相関図にまとめています。

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